10月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
  司祭年

 カトリック教会ではいま、司祭年を開催しております。教皇ベネディクト16世は、司祭の保護の聖人である聖ヨハネ・ビアンネの没後150年を記念して、2009年6月19日から一年間を「司祭年」とすると発表しました。聖ヨハネ・ビアンネは、フランス、アルスの小さな教区の非常に勤勉で高徳な教区司祭でありました。その共同体とミサに対する献身ぶりはヨーロッパ中で有名となり、沢山の人々がこの小さな教会に、巡礼に来たのです。ですから今年は、私達は聖ヨハネ・ビアンネの死を思い起こして、司祭の役目について考えたいと思います。
 私は、目黒小教区の幾人かの方々に司祭年と、それがどういうものかと聞きました。そして沢山の興味ある返事をいただきました。たとえば「多分それは、私達が神父様たちをもっとよく遇しなければならない年ということではないですか?」とか「司祭たちが小教区で如何に献身しているかを、司祭から司祭に示すときなのかしら」などなどあらゆる返事がありましたが、しかしそれでも私は、この特別年の本当の意味が何であるかについて、確信がありません。
 私はいま22年目の司祭職を迎えています。そしてその殆どを東京教区で過ごしてきました。東京の司祭として、あらゆることをするように頼まれます。勿論、小教区の運営業務はとても重要です。そして沢山の面談や意思決定を要求されます。また私は学校付司祭をしたり、教区の行事を企画するのを手伝ったり、勉強会をしたり、翻訳の仕事をしたりしてきています。小教区では、あらゆることを頼まれます。くるまの祝別、紹介状の作成、難民の救済、病者の訪問、そして夜は教会の戸締り。教区司祭であるためには、あなたが多分やらなければならないと期待されていたものはすべてが例外なく入ってくるのです。しかしこれらのことは司祭が誰であるかを定義するものではありません。司祭職の本来の意味を考えるに、初代教会で使われていたもともとの意味は、共同体を祈りでとくにミサで導くということです。司祭職はミサをささげるというところにその中心があり、ミサがなければ司祭であるということに何の意味もありません。そして勿論のことながら、ミサを捧げるためには、司祭にはその一部分として共同体が必要なのです。
 司祭の年は、ですから聖体の年なのです。これは私達全てにとって意味があるのです。ご聖体のうちに私達は、私達全てが見習うべき模範である、本当の司祭キリストに出会います。キリストの言葉は私達を導き、キリストの体は私達を養い、キリストの祝福は私達を希望と平和で満たしてくださいます。このことがミサにおいておこるのですから、司祭であることは偉大な特権であり、偉大な責任でもあるのです。人々の前に立ちキリストの言葉を祈ることは取るに足らない経験なのです。
 ですから、今年が司祭の年であるとしても、私達は、司祭が共同体にたいして最も奉仕するところすなわちミサに、心から集中しようではありませんか。そこではキリストが私達の司祭です。そこで私達は神の前に頭をたれ、キリストの霊により引き上げられます。私は一人の司祭として共同体を祈りで先導しますが、神の恵みがなければ何も出来ない事を、そこで私は知るのです。   
 主任司祭    レオ・シューマカ  

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今月の予定


初金ミサ  10月 2日(金)
 10時より小聖堂にて行います。
一粒会献金  10月 4日(日)
 今月は4日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
世界宣教の日特別献金  10月11日(土)
 10月18日が特別献金の日となっていますが、18日に堅信式がおこなわれますので、当教会では今年に限り前の週(11日)に世界宣教の日のための献金を集めます。ご協力ください。
 キリストを伝えること、宣教は、神の子ども、キリストの弟子となったわたしたち皆に与えられている使命です。この日の献金は、各国からローマに送られ、世界中の宣教地に援助金として送られますが、日本の教会は、未だに海外から多くの援助を受けています。日本の教会が外国からの支援に頼るのではなく、経済的に恵まれない国々での宣教活動を支援することができるところまで成長するためにもご協力ください。
港・品川宣教協力体合同堅信式
 岡田大司教司式のもと10:00より目黒教会でおこなわれます。
    
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ご報告

 
  映画『日本26聖人』上映会報告
 8月30日(日)10時のミサ後に行った上映会には30余名の方々がいらしてくださいました。近隣教会だけでなく横浜からお越しの方もあり、お陰様で皆様に素敵な映画だったとのご感想を頂くことができました。また、当日頂いた募金は5,127円となり、売店の純利益10,000円と合わせ15,127円を教会会計へ入金いたしました。皆様のご協力に心よりお礼申し上げます。
ラブ・ステップ   
ペットボトルのキャップ第18回目の回収報告
  8月に回収された分の報告をいたします。
  今回は、208.8kg(約83,520個)で
  ポリオワクチン104.4人分
  CO2削減、657.7kgです。

  今回は8月のはじめ権之助坂商店街の行事である盆踊り大会の折りに相当量集めてくださった分が含まれております。
  いつも皆様が継続してご協力してくださっていることに感謝しております。
ヌヴェール愛徳修道会 目黒共同体  

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その他

おめでとうございます
 今年の3月まで土曜日と日曜日に教会実習に来られ、日曜学校とインターナショナルコミュニティーのサンデースクール、土曜日のインドネシア語のミサ等を担当された、アントン(フィルマンシャー・アントニウス)さんが、9月21日(月)聖イグナチオ教会にて司祭に叙階されました。
 当教会での初ミサを10月25日(日)の10時に捧げていただきます。
■フィルマンシャー・アントニウス(Firmansah Antonius)
 略歴:1977年3月インドネシア ジャカルタ生まれ
    1997年7月イエズス会入会
    2002年9月来日
    2009年9月司祭叙階
「死者の日」
  当教会の物故者追悼ミサは、11月8日(日)10:00より行います。なお、10月11日(日)より、聖堂うしろに用紙を置きますので、皆様の故人となられたご家族、ご友人(受洗されてなくてもかまいません)で祈ってほしい方の御名前を書いて、教会事務所までお持ちください。
病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。

受洗 転入 2名
結婚 転出 3名
帰天 2名   住所・その他変更 2件
詳細は、お知らせ10月号(印刷版)をご覧ください



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