1月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば

新年明けましておめでとうございます。

 昨年の世相を表す漢字に「変」と言う漢字が選ばれました。政治、経済をはじめ良くも悪くも変化の多かった1年でした。そして、今年は世の中も自分達も新しく変わっていき、希望のある社会にしていきたいという思いが誰にもあることでしょう。が、世間では、昨年暮れからアメリカの金融界の破綻から始まる世界規模の不況に陥り、非正規労働者の足きり、就職内定者の取り消しと、暗い世相ばかりでした。今年も、その影響は否めない経済社会になることでしょう。が、決して希望のない世界ではありません。アメリカでは、黒人の大統領が生まれます。アメリカ史上初の黒人大統領となりますし、あのキング牧師が公民権運動をしていたときには考えられないことだったことでしょう。確かに、神は何らかの形でこの世界に働かれておられるとしか言いようがないのではないでしょうか。
 そこで、昨年の新年号に続き、キリスト者の計画、それは私たちの召命について考えたいと思います。召命というと、神から与えられた特別の使命として、神父やシスターになることだと考え、信者には関係のないと思う人が少なくないのではないでしょうか。
 ところが、第二ヴァチカン公会議以降、信徒使徒職として、信徒には信徒特有の特別な使命があるということがいわれ半世紀近くが過ぎ去りました。が、どうしても、私たちは、福音宣教の最前線は神父や修道者の役目と考える「教えられた信仰」、「受け身の信仰」から脱せないのではないでしょうか。岡田大司教様が信徒に向けて書かれた「福音的使命に生きる」という冊子の中の提言は、簡単に言えば、生活の場から自立する信仰に生きることで、そこに福音的な価値を優先的に選び取っていくことです。それが、私たち信徒の召命と言えましょう。
 還暦を迎えた昨年目黒教会において、何人かの人々は、目立つことなく共同体の中で一番困っている人たちのためのお手伝いをなさっておられます。それはまさに、この「福音的使命に生きる」ということです。それは決して目立たないことでしょう。でも、確かに「教えられた信仰」「受身の信仰」から「生活の場から自立する信仰」へと向かう成長の兆しだと思います。生活の場から自立する信仰とは、日常の生活の場で、自らが時のしるしを読み取り、そこに福音的価値に照らして、主キリストに信頼をかけて歩むことです。たとえば、困窮している人、自分では何も出来ない人というような福音の主役の人々に、奉仕し合う生き方をしていくことでしょう。それは、目立たず大それたことではなく、無理せずできることから行うことでしょう。そうしていくうちに、きっと、実り豊かな神の恵みの働きを経験するに違いないと思います。新しい年、新しい自分の信仰の歩みを少しずつ、生活の場から地に足の着く歩みにしていきたいものです。              
 助任司祭  渡邉泰男  

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今月の予定


元旦ミサ  1月 1日(木)
 神の母聖マリア・世界平和の日
 0時(英語)、11時です。
初金ミサ  1月 2日(金)
 10時より行います。
一粒会献金  1月 4日(日)
 今月は4日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
  新年会  1月11日(日)
 10時のミサ後、新年会をアンセルモホールで行います。皆様お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。
(パーティー担当は第1地区、第4地区)
新成人の祝福  1月11日(日)
 10時のミサで新成人の祝福を行ないます。
 1988年4月2日から1989年4月1日までに生まれた方々にはすでに往復はがきでご案内いたしましたが、もし別の数え方で該当する方がおられましたら、遠慮なく教会事務所に申し出て、ご参加下さい。ご連絡は早めにお願いいたします。
カトリック児童福祉の日  1月25日(日)
 子供たちが使徒職に目覚め、思いやりのある人間に成長することを目的として制定されました。子供たちが自分たちの幸せだけでなく世界中の子供たちの幸せを願い、そのために祈り、犠牲や献金をささげます。子供たちが毎日のおやつや買いたいものなどを我慢して貯めたおこづかいの中から献金することが勧められています。ご協力ください。
信徒総会  1月25日(日)
 10時のミサ後、信徒総会を行います。
2008年度の活動報告、決算報告 および
2009年度新委員の承認、予算の承認等を行います。
皆様どうぞご参加ください。
    
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ご報告

 
  ご報告
 ミャンマー教会のための特別献金174,610円は12月2日に、宣教地司祭育成献金212,830円は12月16日、大司教館へ送金いたしました。
ご協力ありがとうございました。
ペットボトルのキャップ第10回目の回収報告
 今回は12月15日に97Kgのキャップをお渡しいたしました。
世界の子どもにワクチンを・・・49人分
CO2削減効果・・・343Kgになります。
皆様のご協力の結果です。ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
ヌヴェール愛徳修道会  

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その他

病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。
「DV・トラウマについて、女性のためのこころのcare講座」
    5回目 「トラウマに対応するツール」
場所:当教会 司祭館1階集会室
日時:1月9日(金) 10時〜12時 (事前の申込は不要)
主催:NPO法人レジリエンス  

受洗 1名 転入
結婚 転出 1名
帰天   住所・その他変更 4件
詳細は、お知らせ1月号(印刷版)をご覧ください



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