12月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば


  ミサが始まる10分前に、500人の司祭団は透明の安っぽいビニール製レインコートを着けました。それはとてもおかしな光景でしたが、雨が降ってきたのです。私たちは野球場に入るべく列をつくりました。列の先頭は、殉教者たちの出身地の教区から来た9名の若人でした。彼らは殉教者たちの故郷の土を入れた9個のコンテナを主祭壇の下に置いたのです。これにより祭壇は聖なる場所となったのですが、この途端雨が止んだのです。私は、殉教者の祈りが雨を上がらせ太陽を出させたのだと思っています。司祭団の行列が進み、司教達が続き、最後に枢機卿方が続いて、列福式のミサが始まりました。
 ミサは三時間半を超える長いものでしたが、全く退屈さを感じさせませんでした。説教があり、スピーチがあり、そして多くの挨拶がありましたが、そのすべてが殉教者の信仰を映し出すことばでした。私にとってもっとも感動的な瞬間は、目の前でおこなわれているこの見事な式典が完璧なものとなる殉教者の絵画の除幕式です。巨大な絵画には10人の殉教者、若い者と年老いた者、男性と女性、聖職者と一般信徒が描かれていました。彼等の祈りはミサの始まりから私たちと共にありましたが、いま私たちは彼らの顔を見ることができたのです。凡そ400年前に亡くなった信仰に満ちた188名の方々はいま30,000人のカトリック信者と一緒にミサを捧げているのです。
 私がお話で聞いたように、そして私たちが祈ったように、私はこの殉教者方が決して「偉い人たち」ではないということがよく判りました。この人たちは神に対する偉大な信仰をもつ普通の人たちでした。この人たちは普通の仕事を持ち、普通の村に住んでいました。この人たちはキリストの光に照らし出された困難な生涯を持ちました。この光は死によって消されることのない光でした。深い信仰を持って普通の人になるということは、この人たちが私たちに要求し続けるチャレンジなのです。
 待降節の間、私たちはクリスマスの光に向かって行きます。普通の生活において、私たちは夜の闇を照らしだす光を覚えています。イスラエルの小さな村の馬小屋に人々を導いた光です。私たちの普通の生活において、私たちは心の中の信仰と生活の中の光を見直す必要があります。普通よりも深く進み私たちに神聖さを示す光です。この光が馬小屋を神の住家に変えたのです。この光が大きな苦難を深い信仰に変えたのです。殉教者になるために、闇の中で光を見つけることができ、苦難の中で信仰を見出し、憎しむ者に愛を返す必要があります。今日、私たちはこのために死ぬことは求められてはいませんが、毎日このようにいきることを求められているのです。
 主任司祭  レオ・シューマカ  

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今月の予定


初金ミサ 12月 5日(金)
 10時より ミサ後茶話会を行います。
宣教地司祭育成の日の特別献金 12月 7日(日)
  この日の献金はローマ教皇庁に集められ、全世界の宣教地の司祭育成のために援助金として送られます。なお、一粒会献金は今月はお休みです。
  半日黙想会 12月 7日(日)
日時:12月7日(日)待降節第2主日
テーマ:『聖パウロと殉教者の霊性』
指導:平林冬樹神父(イエズス会)
プログラム:10:00 ミサ(司式と説教)
      11:00 第一の講話(聖堂)
      11:40 食事 後、個別ゆるしの秘蹟
      12:45 第二の講話(アンセルモホール)
      13:30 ゆるしの秘蹟(聖堂)
      14:00 ベネディクション(聖堂)
クリスマス前の大そうじ 12月20日(土)
 午前10時〜 クリスマスを気持ち良く迎えるため、多くの方のご協力をお願いいたします。雑巾をお持ちください。
    
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ご報告

 
  ご報告
 世界宣教の日の献金203,260円は10月28日、大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
品川区社会福祉協議会より感謝状
 バザー収益金の一部を品川区の作業所へ寄附したことに対し、10月28日継続寄付者として感謝状と記念品を贈呈されました。
ペットボトルのキャップ第9回目の回収報告
 皆様のご協力のおかげで今回はPPキャップが86Kg集まりました。それは世界の子どもへのワクチン42人分になり、CO2削減効果265.6Kgになります。
 最近、地域やスーパーマーケットでもこの運動が活発に行われています。多くの人々がこのことに心を向けて生活していることを嬉しく思います。
 いつもご協力ありがとうございます。
ヌヴェール愛徳修道会  

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その他

病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。
「DV・トラウマについて、女性のためのこころのcare講座」
    4回目 「精神的暴力・モラルハラスメント」
場所:当教会 司祭館1階集会室
日時:12月5日(金) 10時〜12時 (事前の申込は不要)
主催:NPO法人レジリエンス  
障害児学校の寄宿舎の存続を求める署名を再び
 今年のバザーにおいて、私がプラカードをぶら下げて署名活動に協力していただき、ありがとうございました。怪しい姿と批判されながらも、協力していただいたことに感謝します。
 さて、「寄宿舎存続請願」の活動報告が、梅田教会の荒川神父様からありましたのでご報告いたします。東京都ではこの寄宿舎廃止に関する法案は廃止されました。しかし、財政難等の理由で、統廃合に向かうように変更されようとしています。そこで、梅田教会の信者から、再び署名運動に協力していただけないかとのことになり、ここで再び署名活動をする運びとなりましたので、ご協力の程よろしくお願いいたします。            
渡邉神父  

受洗 転入
結婚 転出 1名
帰天 1名   住所・その他変更
詳細は、お知らせ12月号(印刷版)をご覧ください



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