10月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 「何でも大丈夫」

 過ぎた夏の間、私は小教区の内外で幅広い範囲のチャレンジに出あいました。
 ありとあらゆる活動の手助けをすることを頼まれ、どうにか手伝うことが出来ました。一つの場所に慣れて、よく知られるようになると、より多くのことをするよう頼まれます。それで、ふだんの小教区の仕事に加えて、この数か月の間に、二か国語での結婚式、お葬式、洗礼式を何回もしました。コロンバン会のためには、本部の運営を引き受け、そこで改革のプログラムを始めました。 また、夏の間ずっと、近隣の司祭方がご不在でしたので、彼らの小教区の代理者の配置も手伝いました。司教様からは、ミャンマーのための支援を続けるよう依頼されましたので、サイクロンの被害者のための資金と物資を集めることも続けました。私は、人々がいろいろなことをしてほしいと頼みに来ると、「何でも大丈夫」と答えられるようになりました。
 この一方で、いつでも私は忙しいのです。一つの要求の処理を終えると、二つか三つのことが待っています。もう一つの結果は、私が忘れっぽくなったことです。日曜日のミサのあとで何か頼まれると、多くの場合、何人もの人たちが私と話すために待っているので、すぐに忘れてしまうのです。今では、要求を必ず紙に書いてもらうようにしています。また、私自身がしなければ出来ないことは、それほど多くないと考え始めています。しかし、それは実際には真実ではありません。忙しいことは、自分をもっと重要にして物事の中心に置く方法なのです。しかし、私たちの教会では、それは活動の理由ではありません。
 聖パウロは、このことに関連することをコリント人への第二の手紙の中で書いています。誇るものは主を誇れ。自己推薦するものではなく、主から推薦される人こそ、適格者として受け入れられるのです。
 聖パウロは、自分の立場をよくして権力を増すためにキリストのメッセージを利用していると責められました。彼は、それに答えて言いました。彼をそれほど活動的にするのは献身からであって、誇りではない。何ごとも福音のためにしているのだと。 忙しいことの、もう一つの結果は、反省と祈りの時間が足りないことです。私が祈るために聖堂に入って行ったとき、祭壇の前面に書かれている言葉が、だれのために私が働いているのかを私に強く思い出させたのです。ラテン語で
“Per Ipsum, et cum Ipso, et in Ipso”、日本語ではキリストによって、キリストとともに、キリストのうちに と。 忙しいことと、たくさんのことを頼まれることを誇りに思うことは、それほど悪いことではありません。しかし、誇りに思う本当の理由は、私が出来るということではなく、私を通して私の代りにキリストがなさっていることなのです。私にとって、「何でも大丈夫」は、ただ威張ることですが、キリストにとっては、たぶん不可能ではないでしょう。それにしても、私には、しなければならないことが、たくさんあります。そうして、私には、それを全部することが出来ません。どれだけ私が出来るとしても、私はキリストに感謝します。
 主任司祭  レオ・シューマカ  

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今月の予定


  一粒会献金  10月 5日(日)
 今月は5日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
世界宣教の日特別献金  10月19日(日)
 キリストを伝えること、宣教は、神の子ども、キリストの弟子となったわたしたち皆に与えられている使命です。この日の献金は、各国からローマに送られ、世界中の宣教地に援助金として送られますが、日本の教会は、未だに海外から多くの援助を受けています。日本の教会が外国からの支援に頼るのではなく、経済的に恵まれない国々での宣教活動を支援することができるところまで成長するためにもご協力ください。
港・品川宣教協力体合同堅信式  10月26日(日)
 岡田大司教司式のもと9:30より麻布教会でおこなわれます。
    
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ご報告

 
  ご報告
 8月末までお願いしましたミャンマーサイクロン被災児童のための文具、子供服は188Kgありました。9月9日(火)無事ミャンマーに送付いたしました。ご協力ありがとうございました。
信徒名簿の発送
 校正その他大勢のご協力で2008年版信徒名簿ができあがり、8月に全世帯にメール便で発送いたしました。未着の方は教会事務所までお申し出ください。 また、内容に誤りのある場合もご連絡ください。ご協力いただきました皆様ありがとうございました。
広報グループ   
ペットボトルのキャップ 第7回目(9月13日)の回収報告
 PPキャップは106.5Kgで世界のこどもにワクチンを、53本分日本委員会へ寄付させていただきました。今回のCO2削減効果、335Kgでした。
 いつもご協力ありがとうございます。集まったキャップを回収に来てくださる方はお仕事の都合の時間を使ってボランティアで取りに来てくださいます。多くの方々の善意を神さまが祝福してくださいますように。
ヌヴェール愛徳修道会  

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その他

  現代の「出エジプト」2008
  マザーテレサは「愛の反対は無関心です」と言います。この無関心さを一掃する一歩として、日本社会に潜む《差別》と向き合う連続講座を昨年に引き続 き開催いたしますので、ぜひ、お誘い合わせて、ご参加ください。
@10月3日「部落差別とは何か」前川修さん
A10月10日「聖書の中の差別」幸田和生司教
B10月17日「部落差別と浄土眞宗」岩嵜徹師
C10月24日「ハンセン病を生きて」森本美代治さん
時間:各回とも18:30開場・受付、19:00〜20:30講話
場所:カトリック目黒教会
主催:東京教区部落問題委員会
 
※連続講座実行委員の募集
連続講座(1回のみでも可)のお手伝いしていただける方を募集いたします。
内容 : 受付・お茶のサービス・準備片付け等お手伝い頂ける方は、実行委員として、渡邉神父まで申し出て下さい。よろしくお願いします。
パウロ年 特別展示   
「パウロ2000年の旅」
 パウロを知り、パウロに倣い、パウロのようにキリストを生きる。
期間:10月1日(水)〜6日(月)
場所:カトリック目黒教会 聖堂
主催:パウロ年実行委員会
※10月5日(日)聖堂入口でパウロ年記念グッズを販売いたします。
「死者の日」
 当教会の物故者追悼ミサは、11月2日(日)10:00より行います。なお、10月12日(日)より、聖堂うしろに用紙を置きますので、皆様の故人となられたご家族、ご友人(受洗されてなくてもかまいません)で祈ってほしい方の御名前を書いて、教会事務所までお持ちください。
病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。
「DV・トラウマについて、女性のためのこころのcare講座」
    2回目 「世間の枠」と私らしさ
場所:当教会 司祭館1階集会室
日時:10月10日(金) 10時〜12時 (事前の申込は不要)
主催:NPO法人レジリエンス  

受洗 転入 1名
結婚 転出 1名
帰天 2名   住所・その他変更 4件
詳細は、お知らせ10月号(印刷版)をご覧ください



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