2月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 今年の2月11日はルルドの聖母ご出現から150年
 ルルドはフランスの南、スペインとの国境の美しいピレネー山脈の麓にあり、150年前には人にも知られることもなかった小さな貧しい村でした。
 1858年2月11日、当時14才の少女ベルナデッタは薪を拾いにマッサビエルという洞窟に行って、そこで突然美しいご婦人が現れるのを見ました。
 そのご婦人は18回もベルナデッタにお現れになりました。
 3月25日(神のお告げの祭日)16回目のご出現のとき、ベルナデッタに
「私は原罪なくやどった者です。」とご自分の名をあかされました。それによってご婦人は聖母マリアであることがあきらかになりました。

 聖母マリアがベルナデッタにおっしゃったことば「罪びとのために祈りなさい。」(6回目のご出現)「償い、償い、償い。」(8回目)をベルナデッタは生涯忘れることなく死ぬまで自分自身のすべての苦しみを償いとして捧げました。
 現代、神様の心を悲しませる出来事は、あとを絶ちません。今、私たちは
「罪人のために祈り、地に接吻しなさい。」(10回目)とおっしゃったメッセージを、自分の生活を通して生きるように呼びかけられています。

「司祭のところに行ってここに聖堂を建てるように言いなさい。」(11回目)
「私はここへ皆が行列をして来ることを望んでいるのです。」(14回目)と聖母はおっしゃいました。
小さなベルナデッタは、このことばを勇気をもって司祭のところへ伝えに行きました。もちろん、それを聞いた司祭は、すぐにそのことばをを信ずるはずはありません。ベルナデッタは信じられなくても、相手にされなくても、それでも勇気を奮い起こしてただ真実を淡々と伝えました。
 今、ルルドにはマリアさまがおっしゃったとおり、洞窟の上に大きな教会、聖マリア大聖堂が建てられ、世界中から病気の人たちはもとより、老人、若者、大人も子どもも、信じる者もそうでない人も、あらゆる人々が集まって来て神を賛美し、聖母を賛え、祈りを捧げるところとなりました。

 9回目のご出現の時聖母は
「泉に行って水を飲み顔をあらいなさい。」とおっしゃいました。
このことばに従って、ベルナデッタは「そこ」と言われた水気のない地面の土を掘りました。そこからじわっと水がわき出し、その泥水を両手ですくって顔を洗い、その水を口にしました。それを見ていた人たちは、ベルナデッタは気が狂ったと思ったそうです。
 その時からずっと湧き出ている水。その水で沢山の人々が癒されました。今も...

 ベルナデッタはある時このように言っています。
「聖母が私をお選びになったのは、私が一番小さく無智だったからです。私よりも小さな人がいたら、マリアさまはきっとその人を選ばれたでしょう」と。
 また、3回目のご出現のときのこと
「あの方は私に『お願いですが、ここへ15日間続けて来てくださいませんか。』ととてもていねいにお頼みになりました。」
 小さな自分を一人の人として話しかけてくださったこの体験をベルナデッタは生涯忘れることはできませんでした。
 母であるマリアさまはこれらのことを通して小さい者、弱い物、貧しい者を何よりも大切にされる慈しみ深い神のみ心を、私たちに証してくださいました。

 ベルナデッタはその後22才の時、なつかしいルルドの地と、愛する家族をあとにしてヌヴェール愛徳修道会に入会しました。そこで13年間シスターとして生活したのち35才の若さで天国に召されました。
 今、ベルナデッタのご遺体は、亡くなった時のままの姿で、ヌヴェール本部修道院の聖堂に安置されています。

 今年はルルドの聖母ご出現150周年という記念すべき年です。
 ベルナデッタは、ルルドから遠く離れたヌヴェールの修道院で「わたしは毎日心の中で洞窟まで小さな巡礼をします」と言っていました。
 私たちも毎日祈りとメッセージを生きることで、ベルナデッタと共に洞窟まで小さな巡礼をいたしましょう。
  ヌヴェール愛徳修道会   岡田和子 

TOPへ


今月の予定


  一粒会献金  2月 3日(日)
 今月は3日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
納骨堂維持会総会  2月 3日(日)
 10時ミサ後集会室(1)、(2)で行います。
灰の水曜日(大斎・小斎)  2月 6日(水)
 ミサ 7:30、19:00
※昨年頂いた枝は2月3日(日)までに聖堂後ろに用意した箱にお入れください。
※灰の式は2月10日(日)のミサでも行います。
洗礼志願式  2月17日(日)
(四旬節第2主日) 10時のミサで行います。
半日黙想会  2月24日(日)
日時:2月24日(日)四旬節第3主日
指導:幸田 和生 司教
プログラム:10:00 ミサ(司式と説教)
      11:00 第一の講話(聖堂)
      11:40 食事 個別ゆるしの秘蹟
      12:45 第二の講話(アンセルモホール)
      13:30 ベネディクション(聖堂)
 ※昼食にランチサンデーもご利用ください。
    
TOPへ


ご報告

 
  新成人の祝福と新年会
 1月6日10時のミサで新成人の祝福があり、ミサ後アンセルモホールで恒例の新年会も兼ねたお祝いの会が盛大におこなわれました。今年の新成人は該当者9名で、鈴木幸恵さんが華やかな振袖姿で出席しました。参加者約120名、華やかな飾りつけと料理を担当した1、4地区の皆さんに感謝いたします。

TOPへ


その他

  病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。
「DV・トラウマについて、女性のためのこころのcare講座」
    6回目 「喪失とグリーフ(深い悲しみ)」
場所:当教会 司祭館1階集会室
日時:2月1日(金) 10時〜12時 (事前の申込は不要)
※くわしくは聖堂入口の掲示板をご覧ください。
主催:港品川宣教協力体福祉連絡会  
「ルルド」、「ヌヴェール」(各15分)の上映と写真展
2月10日(日)、17日(日) 11:15からアンセルモホールにて行います。
17日は、「マリアさまのメッセージ」についてのお話と、写真の説明も併
せて行います。皆様のご参加をお待ちしております。
主催:ヌヴェール愛徳修道会  

受洗 1名 転入 2名
結婚 転出
帰天 1名   住所・その他変更 1件
詳細は、お知らせ2月号(印刷版)をご覧ください



このぺージTOPへ
各号へジャンプします
2008年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
2007年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号  12月号
2006年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2005年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2004年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2003年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2002年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2001年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2000年 10月号 11月号 12月号