10月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 教会は、毎年10月を「ロザリオの月」として、教会の母である聖母マリアに取り次ぎを祈ります。10月が「ロザリオの月」として祈られるようになったのは、1571年のレパントの海戦の大勝利からです。キリスト信徒の連合艦隊は、レパント港において、トルコ艦隊と戦いました。このとき、トルコ艦隊は、キリスト教艦隊をはるかにしのぐ数でした。しかし、強風と、強い波に助けられたキリスト教艦隊が、大勝利をおさめました。10月7日のことでした。
 時の教皇ピオ5世は、この戦いのために公に祈るようにすすめ、ロザリオの行列を行い、荘厳な祈願をささげました。教皇は、この戦いの奇跡的な勝利を記念するために、10月7日を「ロザリオの祝日」と定めたのです。
 以上が、「ロザリオの月」の由来ですが、もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この戦争は、キリスト信徒の連合艦隊とトルコ帝国との戦争で、いうなれば対イスラム教との戦争です。折しも、教皇様の発言が、イスラム教の方々の誤解を招いた季節でもありますので、教皇様の真意が、イスラム教徒の方々にも理解されますように、宗教がテロを招き無差別殺人を犯さないように、心をひとつに祈りたいものです。
 さて、 ロザリオの祈りは、主の祈りと天使祝詞と栄唱を唱えながら、キリストと聖母マリアの生涯を黙想する祈りで、皆さん方は慣れ親しんできた祈りだと思います。
 そこで、今回は、日本的なロザリオの祈り方をご紹介いたします。文語体の祈りに慣れ親しんできた方々は、よくご存知のことでしょうが、文語体の祈りは、文字の音と呼吸(息)が一息で唱えられるようになり、集中力が自然とついて祈りやすいという経験をなされた人がおられるのではないでしょうか。
 実は、仏教の念仏も、祈りの言葉(音)と呼吸(息)が一緒に唱える祈りになっているのです。むろん、キリスト教会においても、特にギリシアの教父たちによってなされていたようです。私の坐禅の師であるイエズス会の門脇佳吉神父は、ロザリオの祈りを、祈りのことば(音)と呼吸(息)を一緒に唱えられるように以下のように、考案させた。姿勢はできたら正座をし、体を整えて、下腹(丹田)に意識をして腹式呼吸で、腹に息をためて、吐く息とともに祈りのことばを同時に唱えるのです。
 具体的には、主の祈りを、「主よ、われらのために祈りたまえ。」と一息で三回唱えるのです。
 同じように、聖母への祈りも、「御母、われらのために祈りたまえ。」と一息で三回唱えるのです。
 同様に、栄唱も、「栄光は、父と子と聖霊に。」と一息で三回唱えるのです。
 (詳細は、門脇佳吉著「呼吸と共に祈る ロザリオ 日本的な唱え方」あかし書房 315円 近日売店にて)
 
 私は、露天風呂で天を仰ぎながら、感謝と賛美して、よく1連ないし2連唱えております。むろん、周りの人に聞けないように小さな声にならない声ですけれども。
       助人司祭   渡辺 泰男    

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今月の予定


  一粒会献金 10月 1日(日)
 今月は1日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
  世界宣教の日特別献金 10月22日(日)
 キリストを伝えること、宣教は、神の子ども、キリストの弟子となったわたしたち皆に与えられている使命です。この日の献金は、各国からローマに送られ、世界中の宣教地に援助金として送られますが、日本の教会は、未だに海外から多くの援助を受けています。日本の教会が外国からの支援に頼るのではなく、経済的に恵まれない国々での宣教活動を支援することができるところまで成長するためにもご協力ください。
  浅野澄さん講演会 10月22日(日)
 10時のミサ後集会室ABで浅野澄さんに講演をして頂くことになりました。浅野さんはフリーアナウンサーですが休職し、ルワンダの「ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」で数ヶ月ボランティアをなさいました。何故行こうかと思ったのか、現在の状況など浅野さんならではのお話をして頂きますので皆様どうぞお越しください。尚、講演会後ランチサンデーを行います。どうぞご利用ください。 
 ラブステップ     
    
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ご報告

 
「人生の実りに感謝する集い」報告
 9月17日(日)10時のミサで祝福の祈りと塗油があり、ミサ後記念撮影をしました。そして人生の実りに感謝する集いのパーティーがアンセルモホールで行われ、今年はお抹茶を味わって頂きました。聖歌隊による歌と全員で「ふるさと」「もみじ」を合唱し1時間半程楽しい時を過ごして頂きました。第4・7地区のお手伝いご協力くださいました皆様ありがとうございました。
種の会      

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その他

  「死者の日」 11月 2日(木)
 当教会の物故者追悼ミサは、11月5日(日)に行います。なお、10月15日(日)より、聖堂うしろに用紙を置きますので、皆様の故人となられたご家族、ご友人(受洗されてなくてもかまいません)で祈ってほしい方の御名前を書いて、教会事務所までお持ちください。
  病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。

受洗 1名 転入 2名
結婚 2組 転出
帰天   住所・その他変更 2件
詳細は、お知らせ10月号(印刷版)をご覧ください



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