4月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 馬子にも衣裳

 十数年前に日本語学校に行っていた時、日本文化のクラスがありました。そこでは日本の歴史や、芸術や、文学の多才な側面が紹介されましたが、あるクラスで日本のポピュラーなことわざを紹介されました。ことわざは人々や習慣についてたくさんのことを表わします。もちろんことわざには、世界中で共通の英知がもたらしたであろう普遍的な要素をもつという側面もあり、聖書講座で私達が旧約の箴言を読むとき、多くの人はこの古代のことわざが何を意味するのかたちどころに理解するようになります。人間の知識は進歩しますが、人間の知恵は、歴史の上でも国々のあいだでもあまり変わりません。
 私が好きな日本のことわざのひとつに「馬子にも衣裳」というのがあります。衣裳は見かけを大きく変えることができるのですが、衣の下には決して変わることのないあなたの一面があるのです。ニュージーランドの田舎の農家で育った私は、初めて東京に来た時「馬子」のように感じました。たくさんの人々、活発な動き、そしてたくさんのマネーのある近代的大都会。私には習わなければならないことがたくさんありました。言葉、文化、そして地下鉄の乗り方。何もかも私には新しかったのです。17年経った今、私はここ東京、そして東京大司教区がまったくアットホームになりました。私はほかのどの街よりも長く東京に住み、そしていま永住許可をもっています。私は好きなだけここに住めるのです。それでも、それは私がむかしの私から完全に変わったということではありません。たしかに私は大きく変わりましたが、実のところ私はいまでもちょっとした「馬子」なのです。
 いま私はここ目黒の主任司祭になり、職務に対しなにかと気遣いをしなければならなくなりました。主任司祭にはいろいろの役目があります。ミサや、聖書講座や、霊的指導といった宗教的役目はもちろん中心ですが、ミーティングとか、報告とか、建物の管理などをふくむ大きな組織のマネージャーになるといったあらゆる役目があります。そしてまた目黒小教区の代表という役目、これは司教区に対してとこの地域の一員としてとの両方に対してですが、あります。これらの全てに対し、私はわれわれの共同体のことを考え最善をつくして働きますが、同時にみなさんの援助と協力が必要なのもたしかです。私は自分がこの共同体の一部であるということと、司教よりここの主任に任命されたことをとても誇りに思っています。そして立花神父やベネディクト会の神父たちがここ目黒でおこなってきた素晴らしい仕事を、私が続けられるようにと願っております。しかし馬子にも衣裳です。私の衣裳が変わったとしても私のタイトルが変わったとしても、その下にはまだ馬子がいます。私は完全には変えられません。そこでみなさんにお願いしたいのです。私が主任司祭としてあたらしい役目を引き受けているときに、レオ神父はニュージーランドから来たカウントリーボーイにすぎないということを忘れないでくださいということを。
主任司祭   レオ・シューマカ   

TOPへ


今月の予定


  一粒会献金  4月 3日(日)
 今月は3日、第一日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金と致します。ご協力下さい。
聖アンセルモの祝日  4月21日(木)
当教会の保護の聖人、聖アンセルモの祝日です。
ミサは7:30です。
  4月17日(日)10時のミサ  
ヤコブ幸田和生新司教により捧げられます。
    
TOPへ


ご報告

 
  ご報告
 3月13日、コーヒーサンデーより教会会計へ85,200円の寄付がありました。
  「シグニス・ジャパン」セミナー報告
 「シグニス・ジャパン(カトリックメディア協議会)」主催の第3回セミナー「教会とインターネット」が2月26日、目黒教会で開催され、東京、横浜教区を中心に60名が集まりました。 
 第1部は、日本FEBC社長 小林八郎氏による講演「インターネット放送局 新・福音宣教」、第2部はHoly Ring 園田氏、Kirisuto.info 沢崎氏、 Laudate Sr.小尾により「キリスト教ポータルサイトの現場から」をテーマにパネルディスカッションを行いました。目黒教会からも4名が出席し当教会のホームページを紹介いたしました。
 SIGNISとはベルギーに本部を置き、放送、映画、各視聴覚メディアなどの情報伝達に携わる人々が構成するカトリックの協議会です。
  吉田真美さん講演会報告
 2月27日、「ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」の吉田真美さんとガテラさんによる講演会を行いました。当日は50名ほどの参加があり現在の活動状況や今後の方針などについてスライドを交えてお話し頂きました。会場内の売店、募金箱には合計で100,864円のご寄付をいただき、また講演会後に行ったランチサンデーの純利益17,812円と昨年の純利益と合わせた130,000円を3月15日献金させて頂きました。皆様の温かなご支援に心より感謝申し上げます。なお次回のランチサンデーは4月24日に行います。
ラブ・ステップ  
  黙想会のご報告
 3月6日、森一弘司教のご指導のもと80名の参加者と共に半日黙想会が行われた。10時のミサ、ゆるしの秘跡に続き、13時半から講話、その後ベネディクションが行われた。
 講話では、「現代に生きる私たちにイエスの本当に生きた姿を引き出し、そのすばらしさを教えてくれるのは、「使徒たち」ではなく、マグダラのマリアや徴税人など、人々からさげすまされながら生きていた人々、その苦しみや悲しみの故に、イエスを自らの人生の希望として生きた人々であった。私たちも教会の豊かさのため、教会を支えるため、一人一人がイエスとの関わりを意識してそれぞれが固有のイエスとの物語、すなわち「福音書」を作ってはどうだろうか」ということを話された。

TOPへ


その他

港・品川宣教協力体合同堅信式
 今年の堅信式は5月22日(三位一体の主日)、午前9時半より岡田大司教の司式で麻布教会で行われます。該当者にはすでにご案内と申し込み用紙を送付しましたが、その他の方で受堅希望者は聖堂うしろに置きました用紙を利用して3月31日までに申し込みください。
初聖体
 5月29日(日:キリストの聖体)
10時のミサの中で子どもたちの初聖体を予定しています。
  バザー委員会よりお願い
 2005年度バザーの目的の一つはミャンマーの子供たちに、より良い教育環境を提供することです。ルイジ神父ご出身のミャンマーの山村では、先生の給与の支払いが出来ないため、しばしば休校になります。。平均的な先生の給与は月額1,200円です。又、1棟250,000円で建築可能な木造の校舎が資金不足のため、臨時の竹製の校舎を使っています。目黒教会の皆様の善意がミャンマーの子供たちの教育環境をより良いものと致します。ご協力お願い申し上げます。
  ハープとバイオリンチャリティーコンサート
聖コロンバン会協力者会
ハープとバイオリンチャリティーコンサート
日時:4月21日(木) 6:30開場 7:00開演
会場:カトリック目黒教会
入場料:2000円(全席自由)当日券あり
演奏内容
GIROLAMO FRESCOBALDI トッカータ1番(1627)
BIAGIO MARINI ソナタ3番“変奏風”(1629)
HEINRICH J.F.BIBER ソナタ描写風(1669) 他、
出演
マリア・クレアリー(ハープ)
ダビデ・モンティ(バイオリン)
天野乃里子(チェンバロ)
  病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。

受洗 転入 5名
結婚 転出
帰天 1名   住所・その他変更 2件
詳細は、お知らせ4月号(印刷版)をご覧ください



このぺージTOPへ
各号へジャンプします
2005年 1月号 2月号 3月号
2004年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2003年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2002年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2001年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2000年 10月号 11月号 12月号