10月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 「主よ、いつ私はあなたを見て、お世話をしなかったでしょうか。」

 イエスが弟子達にお話しになった最後のたとえ話は、マタイ25章31〜46節、最後の審判についてのものです。イエスは、どのようにして最後の日に、すべての人々が彼の前に集められるかを説明なさいます。彼は人々を二つのグループにお分けになります。一つのグループには、彼らがイエスに見せた親切と同情について感謝なさいます。彼らはイエスが病気だったり刑務所に入れられていた時に、食べ物や飲み物を与えたり、着るものを与えたり、訪ねてくれた、とおっしゃいます。もう一つのグループには、どんな方法でも親切にしたり、助けてくれたことがなかったと決めつけます。どっちのグループも同じ質問で答えます。「主よ、いつ私はあなたを見て、お世話をしたでしょうか。しなかったでしょうか。」
その人達はイエスの言葉に戸惑いました。、飢えたり、のどが渇いていたり、裸だったり、刑務所や病院にいたイエスを彼らは見たことがなく、そんなことがいつあったかと不思議に思ったのです。イエスの答えは次のようでした。「最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」イエスがおほめになった人達は、イエスを見たことがなくても、自分達のまわりで困っていたり苦しんでいた人々を見ていたのです。彼らは関心をもって応えましたが、他の人達はその小さい者の中にイエスを見なかったばかりか、小さい者そのものも全く見なかったのです。
どうすれば私たちの中にいる小さい者を見ることが出来るでしょうか?私たちは皆、私が「リモコン・ビジョン」と呼ぶものを持っていると思います。東京に住んでいると、あまりにも沢山の見えるもの聞こえるものが氾濫していて、そのうちの多くのものを選り分けなければなりません。テレビを見る時には、見たいものをリモコンで選びます。私たちの日常生活では無視するものが沢山あり、興味のあるものだけに私たちは注意を払います。
私たちはリモコン・ビジョンを使って、周りで起きていることから目をそむけ、自分にとって重要なことだけに熱中します。私はいやなこと、面倒なことにはスイッチを切り、関心のあることだけにスイッチを入れることが出来ます。
リモコン・ビジョンで問題なのは、私たちの周りで助けを必要としている人たちが見えないことです。人々がイエスに尋ねたように、いつ、あなたが困っておられるのを見たでしょうか?人々の心が周りの人たちに対して閉じられていたなら、助けることは出来ないでしょう。私たちは自分の周りで起こっていることすべてを見ることは出来ませんが、もう少し焦点を開いて、より楽しいことにチャンネルをすぐ切り替えないようにすることは出来るでしょう。
私がこのたとえ話について考えていたのは、この1ヶ月間、病院や留置所を訪問したり、教会を訪ねてくるホームレスの人たちに食べ物や飲み物を与えたり、外国人のために緊急の収容所を手配したりしたからでしょう。それは、ここでの私の仕事の一部ですが、少し"めんどくさい"です。でも、イエスがそこにもいらっしゃると考えると、私は元気を取り戻して、やる気になるのです。
助任司祭  レオ・シューマカ   

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今月の予定


  一粒会献金 10月 3日(日)
 今月は3日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のた
めの一粒会献金といたします。ご協力ください。
世界宣教特別献金 10月24日(日)
 キリストを伝えること、宣教は、神の子ども、キリストの弟子となったわたしたち皆に与えられている使命です。この日の献金は、各国からローマに送られ、世界中の宣教地に援助金として送られますが、日本の教会は、いまだに海外から多くの援助を受けています。日本の教会が外国からの支援に頼るのではなく、経済的に恵まれない国々での宣教活動を支援することができるところまで成長するためにもご協力ください。
  「死者の日」 11月 2日(火)
 当教会の物故者追悼ミサは、11月7日(日)に行います。
 なお、10月17日(日)より、聖堂うしろに用紙を置きますので、皆様の故人となられたご家族、ご友人(受洗されてなくてもかまいません)で祈ってほしい方のお名前を書いて、教会事務所までお持ちください。
    
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ご報告

 
  ご報告
 権之助坂商店街主催の「盆踊り大会」にてのフランクフルト売上利益分22,629円を9月12日教会会計へ献金致しました。ご協力ありがとうございました。
  三教会合同中高生合宿の参加報告
 8月21日から23日にかけて宣教協力体である3教会(麻布、高輪、目黒)合同の中高生会夏合宿に参加いたしました。山中湖で行われた今回の合宿は「ともに歩む」をテーマに掲げ、目黒教会からは高校生とリーダーが参加し、中高生同士が交流を深める大変よい機会となりました。詳細は別途ご報告させていただきますのでご覧ください。
  人生の実りを感謝するミサと集いの報告
 9月19日(日)人生の実りを感謝するミサと集いが行われました。今年は10時のミサの中で病者の塗油の秘跡が授けられ、多くの方が秘跡の恵みを受けられました。
ミサ後、人生の実りを感謝する集いが開かれ、64名の招待者を中心に、約120名の参加者が、一つの家族のようになって、歌を歌ったりジェスチャーゲームを楽しんだり、和やかな楽しいひとときを持ちました。第3、第4地区の皆さんが心を込めて準備したご馳走は、余るのではないかと心配するほどたくさんありましたが、よほどおいしかったのか、皆さんペロリと平らげてくださいました。立花神父様、レオ神父様、ルイジ神父様はジェスチャーゲームにも参加して名演技を披露されました。
老若男女、兄弟である信徒がますます家族として一つになっていくことで、神の国の証となることができますように。

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その他

  病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。

受洗 転入 2名
結婚 1組 転出 4名
帰天   住所・その他変更 2件
詳細は、お知らせ10月号(印刷版)をご覧ください



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