7月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 献血

 金曜日に目黒駅ビルの外に献血車が停まっていました。通り過ぎる時に、私は献血しようと決心しました。若い頃、私は定期的に献血をしていましたが、しばらく経ってその習慣をやめてしまったようです。それで献血車に入って献血をしたのは8,9年ぶりのことでした。血液型を調べる簡単な検査がされて、私はO型だとわかりました。それから腕に注射針が刺され、私は仰向けに寝て待っていました。
自分の血がプラスティックの袋に入って行くのを座って見ている間、いろいろなことを考えました。旧約聖書では、血は神聖で神のものでした。律法の多くの掟の中で血を口にしないことは重要な掟でありました。神にいけにえが捧げられる時には、いけにえを捧げる人と祭司が肉を食べることになっていましたが、血は祭壇の石に注がれることになっていました。ユダヤ人にとって、血は命であり、命は神からの贈り物で神聖なものでした。また、いけにえにおいて血を捧げることによって生命の賜物は神に返されることになっていました。
 献血することはまた、命を捧げることでもあります。私が献血した400ミリリットルの血液は他の人々の治療に使われるでしょう。出来ることなら、それを輸血される人の病気の回復に役立つとよいと思います。このようにして、私はただ単に血液を提供するばかりでなく、私が知りもしないだれかと命を共有しているのです。
最後の晩餐で、イエスは杯を取り、祝福なさいました。それで、その杯には永遠の契約の血が入ることになりました。その杯を使徒達に与えることによって、イエスはその血とからだを彼らと分かち合うことになりました。その杯から飲むことによって、使徒たちは神であるキリストの命を頂きました。血は聖なるもの、神のものであって、一人ひとりの使徒たちが彼らのうちに新しい命を持つことが出来るように、与えられます。
彼ら一人ひとりが受けたいのちは、聖週間の出来事、イエスの受難と死によって試されることになりました。彼ら自身のいのちは、その先にある挑戦を突破するのに充分ではありませんでした。献血を受ける人のように使徒たちは完全に生きるために、余分の血液と余分の生命を必要とするのです。キリストの新しい生命を彼らの内に頂いて、使徒たちは田舎の農夫や漁師から教会の新しい指導者になったのです。
 ときどき私たちの内にある生命は弱くなり、私たちは元気がなくなったように感じます。私たちも、自分自身に生命を与え信仰を強めるために、イエスの御血を必要とします。聖体の秘蹟において私たちはキリストの御体と御血を頂きます。献血を受ける人のように、自分のいのちにキリストの御いのちを加えるのです。罪と疑いの傷を癒して、私たちに新しい霊的な力をもたらす聖なるいのちを。イエスの御血は一つの血液型ではなく、私たち皆に適合するものです。
助任司祭  レオ・シューマカ   

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今月の予定


  一粒会献金  7月 4日(日)
今月は4日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
  講演会  7月17日(土)
民族紛争、内戦が続いたルワンダ国の身体障害者の自立を支えるため
あなたの力を分けてください
大虐殺から10年、ルワンダの人々の心は癒されたのか
日時:7月17日(土)午後2時〜
会場:カトリック目黒教会・聖堂
講師:ルダシングア・吉田・真美氏
(ムリンディ-・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト代表)
   講演の最後に活動の支援カンパをおこないます。

講演後、メリーホールにてルワンダティーを飲みながら、
茶話会をおこないます。(自由参加)

講演に先駆け7月4日(日)10時ミサ後、集会室@にて吉田氏を 取材した番組『NHKプロジェクトX”悲劇のルワンダ・希望の義 足”』のビデオ上映会をおこないます。
    
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ご報告

 
  ご報告
 東京・ケルン友好50周年、ミャンマーの神学校建設のための募金、356,522円(3月28日分86,099円、5月29日コンサート150,423円、個人献金120,000円)は、6月8日大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
  初聖体おめでとう
 6月13日、キリストの聖体を祝う10時のミサの中で、14人の子どもたちが初聖体のお恵みをいただきました。

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その他

  平和祈願祭に参列しましょう
 8月7日(土)「平和を願うミサ」が今年も千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行われます。(詳しい予定は来月掲載)
  病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。

受洗 転入 1名
結婚 転出 1名
帰天 1名   住所・その他変更 2件
詳細は、お知らせ7月号(印刷版)をご覧ください



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