4月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 庭師、料理人、旅人

 日曜日の朝、マグダレナ・マリアとガリレアから来た数人の女性たちは、十字架から降ろされたイエスが置かれてれいるお墓へ行くために町の門が開くのを待っていました。彼らは遺体に塗るための香料とオイルを持って来ましたが、イエスのご遺体が盗まれているのを見つけてショックを受けました。悲しみに打ちひしがれて他の女性たちは使徒たちに知らせるために町へ走って帰りましたが、マグダレナ・マリアは泣きながら墓のそばにとどまっていました。一人の男の人が彼女を慰めるために近づいて来ました。はじめ彼女は、その人がだれだかわからず、庭師だと思いました。言葉を交わしてはじめて、それが復活したイエスだとわかりました。
 使徒たちがガリレア湖で漁をしていたとき、岸辺で誰かが火をおこして食事の準備をしているのが見えました。その人は彼らに呼びかけて、料理するために彼らが捕った魚を持ってくるようにと言いました。使徒たちは夜通し漁をしていて疲れているに違いないから朝食を用意しておいてあげようと、その人は思ったのです。彼らが岸に近づいたとき突然、ヨハネはそれがだれであるかわかったのです。朝食の準備をしていたのは復活されたイエスでした。
 エルサレムで起きたことに驚いた二人の弟子は町から離れてエマオへ行こうと急いでいました。彼らの頭は混乱していて疑いでいっぱいでした。実際に何がイエスに起きたのだろう?彼が死者の中から復活したなんてことがあるだろうか?と。彼らが歩いている間にもう一人の旅人が彼らに加わって話し始めました。その人は彼らの疑問に答え、彼らの心に希望の火をともし始めていました。彼らはその旅人に、もう一晩いっしょにいて話してほしいと頼みました。ところが、彼らは一緒に食事をするために席に着いた時はじめて、その人が復活したイエスであることがわかったのでした。
 イエスがガリレアの道を歩いておられたとき、彼は王や偉大な預言者のように振る舞われなかったので、多くの人は彼が神から遣わされた特別な使者であることを信じることができませんでした。彼は権威をもって話されましたが、また謙遜に話されました。彼は子どもたち、貧しい人たち、病人の話を聞いてくださいました。彼は罪人や徴税人と一緒に食事をなさいました。人々を癒された時、彼は自分の名誉にせず、彼らを癒したのは彼らの信仰だったと言われました。彼が神のことを話す時にはアッバ・父と呼び、わたしたち皆を神の子と呼んでくださいました。復活された後のイエスは人々が期待したとおりではありませんでした。彼は力と権威に満ちておられず、彼の人間性は明らかでした。彼は死んで復活されました。しかし、とても人間的な方法で弟子たちと共におられました。彼は亡くなる前になさったように仕事を続けられました。彼は泣く人々を慰め、疲れた人々を励まし、迷い恐れている人々に新たな希望をお与えになりました。マグダレナ・マリアにやさしい言葉をかけ、使徒たちのために魚を料理し、エマオへの道で二人の弟子に再び希望をお与えになりました。彼は庭師と料理人と旅人に間違えられました。
 復活祭にわたしたちがお祝いする復活されたイエスは今でも私たちを慰めに来られる方、私たちを満足させようとしてくださる料理人、日々の生活で共にいてくださる旅人です。おそらく私たちも弟子たちのように、日々の生活のなかで私たちを助けてくださる復活されたイエスに気づかないでしょう。でも、とにかくイエスは世の終わりまで私たちと共にいると約束なさったのです。
助任司祭    レオ・シューマカ  

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今月の予定


  一粒会献金  4月 4日(日)
 4日(第1日曜日)のミサ献金の半分を神学生養成のための 一粒会献金といたします。ご協力ください。
  愛の募金
 四旬節中、愛の実行として行われる募金活動にご協力をお願いします。聖堂入り口の特設献金箱にお入れください。
  イースター・エッグ  4月10日(土)
 9:00〜12:00 アンセルモホールにてイースターのたまご作りをいたしますので、多くの方のお手伝いをお願いいたします。お手伝いくださる方は、聖堂入口の掲示板の表にご記名ください。また、お知り合いのご病人やお年寄りに差し上げたい方は教会事務所にお申し出ください。
  イースターパーティー  4月11日(日)
 10時のミサ後、アンセルモホール於
 復活祭を小教区全体でお祝いし、喜びをわかちあいましょう。このパーティーでは、新しく受洗された方々を紹介いたします。
また、この度赴任される林正人新司祭を歓迎いたします。
 皆様どうぞご出席ください。
  聖アンセルモの祝日  4月21日(水)
 当教会の保護の聖人、聖アンセルモの祝日です。
ミサは午前7:30。
    
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ご報告

 
  ご報告
 イラン地震救援のための献金200,756円は3月2日カリタスジャパンへ送金しました。ご協力ありがとうございました。
  半日黙想会の講話
2月29日(日)13:30〜15:00
 東京教区本部の江部純一神父のご指導により行われた。 
東京教区が現在かかえている問題に触れながら、「福音的使命を生きること・具体的な共同体づくり」について話された。司祭が不足しているからではなく、信徒一人ひとりが使徒職を発揮して生きることが重要であり、それを実現させるために神のことばを聴きとり、生活のなかで福音を具体化し、男性・女性の価値観のちがいを活かしながら働き、自分の言葉で祈り、信仰を伝えられるよう努めることを示唆された。

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その他

  病人、高齢者への訪問
 病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。
  初聖体
 6月13日(日) キリストの聖体の祭日 10時のミサの中でこどもたちの初聖体を予定しています。

受洗 転入
結婚 1組 転出
帰天 1名   住所・その他変更 3件
詳細は、お知らせ4月号(印刷版)をご覧ください



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