10月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 ベスト・チーム

 今月ワールド・カップが始まります。サッカーのワールド・カップではなく―それは去年のことでしょう―ラグビーのワールド・カップのことです。
 ニュージーランドで一番のスポーツはラグビーで、ナショナルチーム“All Blacks”は世界中に知られています。ほとんどの男の子と多くの女の子は学校でラグビーをします。私の小学校には180人しか生徒がいないのに、2つラグビー・グラウンドがありましたし、中・高等学校にはフルサイズのものが5つありました。各学年に3つのチームがあったので、全員が週に一度はプレーをする機会がありました。私はうまくなかったのでトップのチームに選ばれることはありませんでしたが、冬の間は朝プレーを楽しみました。私は10歳頃から始めて17歳までラグビーを続けたので、ほとんどのニュージーランド人と同じようにラグビーには結構うるさいです。
 昨年は私の友人がセコムのラグビーチームのコーチをしていたので、何回か試合を観に行きました。試合に行ってチームの応援をするのはなつかしいことでした。今年はまだ一回も試合を観に行くことが出来ないでいますので、オーストラリアのワールド・カップはその埋め合わせをしてくれるでしょう。開会式が10月10日で最終試合は11月22日です。日本を含む20の国代表のチームが常勝のニュージーランド、イングランドと対戦します。ラグビー一色になって、いくつかの試合は日本のテレビと衛星放送でも観ることができます。金・土・日曜日の夜には、私は少し忙しくなって、留守番電話にするかもしれません。気をつけてください。
 私はずっと昔、放課後にラグビーをしたことを想い出します。いちばん上手な2人の選手がキャプテンになって、各々のチームの選手を選ぶことになっていました。私は上手でなかったので、どちらのチームにもなかなか選ばれませんでした。多くの人が、選ばれなかったり、やっと最後に選ばれたという学校時代の思い出をもっていることでしょう。当然キャプテンは勝てるように、いちばん速くて強くて上手な人を選ぶでしょう。それがチームを作る唯一の方法ではないでしょうか?
 イエスが宣教を始められた時には、全く違うチームをお選びになりました。彼が選んだ使徒たちは、ずばぬけた人たちではありませんでした。彼らが覚えの悪いことや利己的であることや勇気がないことで、イエスはよく彼らをお叱りになりました。一つだけ使徒たちがよく理解していたことがありました。それは、彼らがイエスの教えを必要としていたことです。ペトロが「主よ、わたしたちは、だれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。」と言ったように。自分たちが足りないこと、命の言葉を必要としていたことが、使徒たちをイエスのもとにとどまらせ、新しい教会の偉大な指導者になるように導いたのです。
 イエスは、強いとか有名であるとか裕福な者たちをお呼びにはなりませんでした。むしろイエスはおっしゃいました「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」と。ですからイエスは、チームを選ぶ運動選手のような選び方をなさいません。むしろイエスは、間違いをおかす人々、疲れた人々、重荷を負う人々を招いておられます。最も役に立つ人々ではなく、イエスを最も必要としている人々をお選びになるのです。イエスは、ご自分が招く人々の力や技術をお使いになるのではありません。イエスの平和と新しい命を必要とする人々をお招きになるのです。
 ときどき日曜日の午後、忙しい一日の仕事がすべて終わった時に、司祭と話したいと言って教会を訪ねて来る人がいます。その人にとっては初めての教会訪問で、たいていの場合は話し合いたい問題をかかえています。そのような時、私は前に書いた「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。」というイエスの言葉を想い出します。イエスがいらっしゃるので、人々は平和を求めて教会へ来るのです。そういう人たちこそイエスがお選びになった人たちなのです。ですから、私はここにいて彼らの助けになるように、イエスのことを述べ伝え続けるのです。
助任司祭    レオ・シューマカ  

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今月の予定


  一粒会献金 10月 5日(日)
 今月は5日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
  世界宣教の日の特別献金 10月19日(日)
 キリストを伝えること、宣教は、神の子ども、キリストの弟子となったわたしたち皆に与えられている使命です。この日の献金は、各国からローマに送られ、世界中の宣教地に援助金として送られますが、日本の教会は、いまだに海外から多くの援助を受けています。日本の教会が外国からの支援に頼るのではなく、経済的に恵まれない国々での宣教活動を支援することができるところまで成長するためにもご協力ください。
    
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ご報告

 
  長い人生の実りを共に喜び合う会の報告
 9月21日(日)、人生の実りを感謝するミサが行われました。10時のミサ後のパーティーには、あいにくの雨にもかかわらずたくさんの方が参加してくださいました。担当地区の方々の心のこもったごちそうも用意され、ゲームをしたり唱歌を歌ったりして、楽しいひとときを過ごすことができました。準備担当の第1、第2地区の方々をはじめ、皆様、ありがとうございました。ご招待者:約50名、パーティー参加総数:約100名でした。

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その他

  病人、高齢者への訪問
病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。
  「死者の日」
 当教会の物故者追悼ミサは、11月2日(日)に行います。
なお、10月12日(日)より、聖堂うしろに用紙を置きますので、皆様の故人となられたご家族、ご友人(受洗されてなくてもかまいません)で祈ってほしい方のお名前を書いて、教会事務所までお持ちください。
  住所等変更のある方はお知らせください
 信徒名簿を11月に発行する予定です。住所等変更があるがまだ教会に届けていない方は事務所までお知らせください。
  聖歌隊公開講座
J.S. バッハのコラール入門
講師:ローランド・フォイト氏
ドイツ ハーゲン市マテウス教会
カントール及びオルガニスト
日時:10月26日(日)午後7時〜9時
会場:目黒教会聖堂
お問い合わせ:0120-032574 勝俣

受洗 転入 3名
結婚 転出 7名
帰天 1名   住所・その他変更 2件
詳細は、お知らせ10月号(印刷版)をご覧ください



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