5月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 春をいただく

 皆さま、主のご復活おめでとうございます。
 いま春野菜や山菜が旬を迎えています。スーパーの棚には新じゃがいも、新たまねぎ、春キャベツ、筍(たけのこ)、独活(うど)、蕗(ふき)、空豆などが並んでおります。
 最近は農業技術の進歩と消費者の要求に応えて?かは知りませんが、ある野菜やくだものは一年中いつでもあって、いったいいつが旬なのかわからなくなっています。やはり食べ物には旬があって、それによって日本人は季節感を味わってきたように思います。
 気分転換という意味もあるのですが、下手の横好きでときどき料理を作ったりします。菜の花が出はじめますと「ああ、春になるのだなあ」ということでいそいそと買い物に出かけていきます。菜の花はさっと湯がいて芥子醤油で、あるいは独活を加えて芥子・みそ・マヨネーズで和えるとおいしいです。日本酒によく合います。空豆が出てきますと「もうすっかり春なのだなあ」ということでさっそく買いに行って、固めに塩ゆでしていただきます。ビールに最高です。新じゃがいもと新たまねぎと筍を使ったカレーもいいです。一緒に飲むなら赤ワインです。
 先日、ある家族と夕食をご一緒したとき、「春キャベツと桜えびのにんにく風味パスタ」を食べました。「これはうまい!」と感心し、数日後に自分でも作ってみましたが、塩味が足りずいま一つでした。研究の余地ありです。まったく、これくらい熱心に説教も考えたら少しはましなものができるのにと反省しました(うそだけど)。
 聖週間を無事に終え、少しのんびりしようと思い奥多摩の小さな山に登りました。帰りがけに川魚と山菜を食べさせてくれる店に寄り、しみじみと春を味わいました。子どもの頃には野菜や山菜など少しもおいしいと思いませんでしたが、大人になって、しかも三〇代、四〇代になってだんだんとおいしさがわかるようになってきました。春野菜や山菜は寒い冬の間、暗い土の中で命を温め、凝縮させ、時が来たとき一気にそれを爆発させます。春野菜の甘さや瑞々しさ、山菜の苦みや香りは、生き物としての命のほとばしりのようです。旬の食べ物をいただいたとき、格別おいしいと感じたり、うれしい気持ちになったりします。それはきっとほとばしるような他の命がわたしたちの体にしみていくからなのかもしれません。
 四季折々に旬の食べ物を食べることができる国に生まれてつくづくありがたいなあと思います。とくにこの時期は二重の意味でうれしいです。それはイエスさまが復活なさったことをいつにも増して祝う季節だからです。イエスさまの復活の命であるご聖体のパンをいただいて、その命に生かされていることを理屈ではなく心で感じることができる一番良い季節はやはり春でしょう。夏や秋ではなく、ましてや冬でもなく、春にイエスさまが復活されたというのは、「命」ということをわたしたちがよく理解できるようにということからなのでしょうか。ご聖体のパンをとおしてイエスさまの命と心をいただいていることに感謝しながら復活節を過ごしていきたいです。
 ところで、山登りの帰途、山菜の一つであるイタドリを道端に見つけたので三本ほど手折ってきました。茹でて水にさらして灰汁抜きし、厚揚げなどと一緒に煮物にするとなかなかのものになります。ああ、また酒がすすんじゃうなあ。
主任司祭    立花 昌和  

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今月の予定


  献堂記念日  5月 3日(土)
 当教会の記念日です。
  一粒会献金  5月 4日(日)
 今月は5日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
  召命祈願日  5月11日(日)
 神は、すべての人が誠実に自分の生涯を過ごすように招いています。ある人は社会の中で働く人として、またある人はよい家庭人として、ある人は神と人とに仕える司祭、修道者となるように招かれています。「召命祈願日」には、司祭、修道者への招きに1人でも多くの人がこたえることができるように祈りましょう。この日は1964年教皇パウロ六世により制定されました。
  広報の日  5月25日(日)
 イエスは「全世界に行って、すべての造られたものに福音をのべ伝えなさい」(マルコ16・15)とお命じになりました。福音を宣教することは、わたしたちの使命です。世界広報の日は新聞、雑誌、テレビ、映画などの広報機関を用いて行う宣教について、教会全体として考え、反省し、祈り、犠牲をささげ、献金する日です。

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ご報告

 
  ご報告
 四旬節愛の献金220,765円は4月22日大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
  ご受洗おめでとうございます
 4月19日 復活徹夜祭で次の方々が受洗なさいました。
エスタ荒木増美さん、マリア・テレジア石黒美知子さん、アンジェラ石田可奈恵さん、グレゴリオ梅木恵介さん、フランシスカ梅木佳子さん、カタリーナ川崎裕子さん、クララ樋口しげるさん、マリア・パチフィカ坂田裕子さん、マリア・グラツィア山下恵さん
 4月20日 復活の主日、中目黒聖ミカエル修道院で4人のかたが受洗なさいました。
エリザベート小野陽子さん、セシリア中井赫子さん、エリザベト二宮弘子さん(藤が丘教会へ)、マリア玉井千鶴子さん

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その他

  耐震改修工事のお知らせ
 4月21日から5月29日まで、回廊と台所の耐震改修工事のため、回廊付近と台所・集会室(4)の大部分が使用できません。工事中は、駐車場も狭くなっておりますので、お元気な方々には、自動車でのご来堂をご遠慮くださるようお願いします。皆様には、40日間ご迷惑をお掛けしますが、防災のための工事ですので、ご協力お願い致します。
 施設保守管理チーム
  バザー開催のお知らせとお願い
 本年も恒例のバザーを6月1日(日)10時〜15時、開催することになりました。昨年と同様バザーの目的を @地域との交流を深める A信者同士の親睦を深めることといたしました。具体的には皆様が自由に出店していただけるフリーマーケットを中心に、バザー会場では皆さんに楽しんでいただくゲームを開催します。またバザーのご案内を新しい宣教協力体の皆様にも広げ参加を募ります。多くの方の参加とご協力をお願いいたします。
        バザー委員長 松本 茂
*フリーマーケット出店のお願い
 本年もフリーマーケットがバザーの中心となりますので多数の方のご出店をお待ちしています。出店ご希望の方は別途お知らせ致します要領をご了解の上5月18日(日)までにお申し込みくださるようお願いいたします。
*その他のお願い
 バザー前日、当日のお手伝いの募集を行っています。聖堂入り口にお手伝いの一覧表を掲示しておりますので、参加いただける方は一覧表にお名前をご記入ください。
本年度も掘り出し物、古着コーナーを行いません。
教会にお持ちにならないようお願いいたします。
  合同堅信式のお知らせ
 6月8日(聖霊降臨の祭日)午後2時よりカテドラルにおきまして合同堅信式が行われます。目黒教会では隔年で大司教さまに来ていただいて堅信式を行っています。今年は教会では、堅信式が行われない年です(来年行います)。今年どうしても堅信を受けたい方は合同堅信式で受けることができますので申し込んでください(申し込みの締め切りは5月10日)。
なお、堅信の秘跡を受けるために二回ほど講義を受けて準備をしていただきますので、そのおつもりでいてください。
  大人の持者会  6月22日(日)
 このたび大人の持者会を発足させようと考えています。大人のかたで持者をやってもいいです、いままでやったことがないけれども、教えてくれたらやりますというかたがありましたら立花神父までお知らせください。また、こちらからもお願いにあがりますので、よろしくお願いします。 このたび大人の持者会を発足させようと考えています。大人のかたで持者をやってもいいです、いままでやったことがないけれども、教えてくれたらやりますというかたがありましたら立花神父までお知らせください。また、こちらからもお願いにあがりますので、よろしくお願いします。
 (大人の持者会準備会)
  病人、高齢者への訪問
病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。

受洗 13名 転入 4名
結婚 転出
帰天 4名   住所・その他変更 6件
詳細は、お知らせ5月号(印刷版)をご覧ください



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