12月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 「わが太陽」の現われを待つ

 「わたしは、何のために、生きているのだろう? 苦しむのだろう? 死ぬのだろう? 人生には、宇宙にはどんな意味や目的があるのだろう?…」このような根源的疑問を人間は昔から問い続けて来た。「これこそが絶対に確実な答えだよ」といえるような答えを見出せずに悩んできた。
 2000年程前に一人の男が現われた。「わたしが真理であり生命であり、道である。わたしを信じるものは死んでも生きる…」
 狂人だとして笑殺するにはあまりにもまじめなこの男を、人々は十字架につけて殺してしまった。しかし、「彼は復活し、わたし達と共に生き働き、語りかけていてくださるのだ」という弟子たちの教えを信じ、体験を共にする人々の数は、今日、世界人口の1/3以上という。
 人生に意味を与え、病・苦・死にも負けない深い喜びと力を与えてくださる「救主」を長い間、待ち望み、ようやく彼に出会ったと信じたイエスの弟子達は、師の誕生日が何年何月何日であるか伝えていない。弟子達と、その教えを学んだ人達にとって最も大切な日には、イエスが死んで復活した日、過ぎ越しの祭り明けの週の第一日目(日曜日…その日を主の日と呼び、後には毎週日曜日を主日として、イエスの死と復活を祝う集いの日とした)と、その7週間後の聖霊降臨(イエスとその福音のためには生命を献げることのできる力と悟りを頂いた日)だけだったようだ。その後キリスト教が広まり、迫害もやわらぎ、主の復活と聖霊降臨以外に「主の誕生」も祝うゆとりが出来たのは2〜3世紀後のことだった。
 旧約聖書の伝統によると、アダムからヘロデ大王の死までは約4000年になるらしい。どれで、人生の意味を一新してくれた真理の太陽=イエスの誕生日を新年にしょうとした人々と1月6日にしようとした人々は、一週間を千年と見たてて、四週前から待降節と定め、キリストの第一の来臨までの長い期間を追憶し、第二の栄光輝く来臨の準備を進める期間とした。
 一方、北欧では、秋になると、にわかに夜が長くなり、遂には太陽を見ることさえ出来なくなった12月も23日の冬至を境に勢力を盛り返してくる太陽を寿ぎ、新年迄の一週間「不滅の太陽祭」を祝っていた。その北欧の人々もキリスト教に入信し始めた4世紀の頃、キリストこそ不滅の太陽で、その降誕を冬至の翌日に祝うのが相応しいという思いが、西欧の教会に広がって12月25日を「主の降誕の日」その前四回の日曜日を「待降節」とするようになった。
 来週から、いよいよ「私の人生に生きる意味と価値と力とを与える”私の救主”が、私の心の内にも新たな力をもって生きてくださるように」と祈り、学び、奉仕に励もう。キリストの姿が、私の生きる姿に現われるように…  
助任司祭    川村 マ司  

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今月の予定


宣教地司祭育成の日の特別献金 12月 1日(日)
 この日の献金はローマ教皇庁に集められ、全世界の宣教地の司祭育成のために援助金として送られます。
 一粒会献金は今月はお休みです。
  クリスマスツリーの飾りつけに参加してください 11月30日(土)
  祭壇脇のツリーの飾りつけは、楽しくまた大変な仕事です。高いはしごに登れる若い方(特に男性)のご協力をお願いいたします。
日時: 11月30日(土)17時30分より。
  半日黙想会 12月15日(日)
指導 高 木 賢 一 神父(東京教区)
〜プ ロ グ ラ ム〜   
午前10時   ミ サ
個別のゆるしの秘跡(ミサ後より)
昼 食
午後1時30分 講 話 (アンセルモホール)  
午後2時40分 しめくくりの祈り  

 *主の降誕を迎える準備としてご利用ください。
 黙想会の間にゆるしの秘跡を受けることができます。
  なお、昼食は各自でご用意ください。
  クリスマス前の大そうじ 12月21日(土)
日時:12月21日(土)午前10時〜12時
掃除箇所:聖堂内のガラス窓、入口ドア、聖堂周辺、トイレなどを中心に行いたいと思います。
◎ ご参加いただける方は、聖堂入口の「大そうじ当番表」にお名前をご記入ください。
 各自、ぞうきん2〜3枚、軍手、ビニール袋などをご持参ください。
皆様のご協力をお願いいたします。

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ご報告

 
  ご報告
 世界宣教の日の献金210,688円は10月28日に大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。

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その他

  病人、高齢者への訪問
病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。

受洗 4名 転入 4名
結婚 2組 転出
帰天 2名   住所・その他変更 4件
詳細は、お知らせ12月号(印刷版)をご覧ください



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