9月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 一冊の記念誌から

 この夏、郷里から一冊の記念誌が送られてきました。わたしが卒業した小学校の校舎が老朽化のために建てなおすことになり、そのための記念事業のひとつとして発刊されたものです。懐かしい想いで読みました。
 母校の校舎は昭和6年に落成し、当時はまだ珍しかったであろう鉄筋コンクリート三階建ての洋風の建物でした。建物を建てたのは鉄川與助という人です。彼は大工の息子として生まれ、自身も大工として働くうちにフランス人のペルー神父と出会い、その腕と人柄を認められ、同師をとおして西洋建築の手ほどきを受け、各地に聖堂を建てることになります。また、ド・ロ神父によって西洋建築の技術を習得したそうです。鉄川與助は五島列島だけではなく、九州地方でも五十を越える聖堂建築にかかわり、そのほかにも神学校、病院、学校の建築を行っています。
 そのような人の手による建物で六年間を過ごしたのかと思うと改めてうれしい気持ちになります。72年目を迎えた校舎で学び卒業していった子どもたちは3925名だそうです。わたしもそのうちの一人です。
 果して、実にタイミングよく井上陽水(いのうえ ようすい この人は歌手です。念のため)の「決められたリズム」という歌の入ったCDが発売されて、それを聴いてますますしみじみとした気分になってしまいました(以下はその歌の詞です)。

著作権法上ここに歌詞を掲載することが出来ませんので
  http://www.utamap.com/
トップページより「決められたリズム」を検索していただくと歌詞をごらんになれます。
参考URL http://www.utamap.com/data/B/B00709.html


 帰省したとき、かつて過ごした建物がもうなくなってしまっている、というのは寂しい限りですけれども、代わりに今度の新しい校舎はどんなだろうという楽しみが与えられました。
 記念誌の鉄川與助の紹介記事に「(彼は)旧い時代の棟梁という正統なもののなかに、意欲的に新しい時代の技術を学びとり、洗練された感覚と奉仕の精神をもって、その道を貫き大きな足跡を残した…」と記されています。
 ついつい東京教区が行おうとしている改革と重ねあわせてしまいます。旧いもの、旧いやりかたは、それだけではやがては限界がきて駄目になっていくでしょう。新しい時代に向けて、確かな感覚と奉仕の精神をもって小教区の再編成を含む改革が行われていきますようにと願っています。    
主任司祭   立花 昌和  

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今月の予定


一粒会献金  9月 1日(日)
  今月は1日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
  長い人生の実りを共に喜び合う会(菊の会)  9月15日(日)
 10時のミサで特別の祝福を受け、共にお祈りをしたのち、アンセルモホールで簡単なパーティーを行います。多数ご参加ください。パーティー担当は第6、第7地区です。
  世界難民移住移動者の日の献金  9月22日(日)
 この日は、各小教区とカトリック施設が、国籍を超えた神の国を求めて、真の信仰共同体を築き、全世界の人々と「ともに生きる」決意を新たにする日です。日本では日本カトリック難民移住移動者委員会が世界の協力グループと共に活動しております。そのための霊的支援である祈りと物的支援である献金をささげます。ご協力下さい。なお、本年より「国際協力の日」は「世界難民移住移動者の日」と改称されました。

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ご報告

 
  日曜学校キャンプ報告
 7月30日から8月1日まで御獄へキャンプに行きました。立花神父様、グンテル神学生をはじめ、大人12名、子供12名が参加しました。一日目は、電車、バス、ケーブルカーを利用して青梅市の御獄山を目指し、みんなで散歩をしたり、草笛に挑戦したり、夜はバーべーキューを楽しみました。二日目は、ロックガーデンというところへ、ハイキングに行きました。カレーライスをつくったり、川遊び、水鉄砲、ゲームを心ゆくまでエンジョイしました。夕方からキャンプファイヤーを囲み、A班、B班に別れて、前日から必死に練習したオリジナル劇の披露やジェンカを踊ったり、歌を歌い、花火に歓声を上げました。三日目は、朝7時過ぎに産安社(さんあんじゃ)というところのあずまやの下で、ミサにあづかりました。私たちと共に鳥や虫も一緒にいて、自然の中で一段と神様と近くなれた気がしました。その後は、宿を出発し駅近くの川原を散歩して、お弁当を広げました。電車に乗る頃雷が鳴り出し、一路暑い東京に(そして現実に)戻りました。当初のテーマであった「楽しく、安全に」ということをクリアーし、参加者それぞれに色々な思い出ができた2泊3日でした。
  地域のふれあい参加報告
 8月4日(日)権之助坂商店街主催の「地域のふれあい第19回盆踊り大会とミニライブ」会場にてフランクフルトソーセージの模擬店を開きました。売上げは、材料を追加仕入れしなければならないほど好調で、多くの方々のご協力をいただきました。特に目黒学園カルチャースクールの皆さまには長時間にわたりご協力いただき感謝いたします。また、準備と後片付けの段階で商店街の人たちとたいへん親しくなることが出来ました。これを機会に更に地域との交流を深めていきたいと思います。
  平和祈願祭報告
 8月10日(土)「平和を願うミサ」が千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行われました。午後2時半頃、城南地域の参加信徒が20数名、途中休憩地となった目黒教会に到着されました。当番の第5地区の方たちが冷たいお茶とおしぼり、スイカ、お菓子などで行進参加者をもてなしました。
  平和旬間 講演会&地雷パネル展報告
  講演会は、8月11日(日)10時のミサ後、アンセルモホールで行われ、約50名の参加がありました。講師として、地雷廃絶活動に参加している日本のNGO難民を助ける会(AAR)から、桑沢氏(アフガニスタン地雷事業担当)にお越しいただき、現地での体験談をまじえながら、アフガニスタンの歴史的背景・現在かかえる問題・AARの活動について興味深いお話をうかがいました。中でも、地雷の被害者の半数が子供たちであることはとても悲しいことだと思いました。また、原爆、戦争に負けず再生した国ということで、日本を多くのアフガニスタンの人たちが知っていることにも驚きました。
 パネル展は、8月10・11日に開催し、貴重な地雷の模型やビデオを見ながら、地雷についての知識を深めることが出来ました。また、平和行進の途中立ち寄られた他教会の方々にも、観覧していただくことができました。暑い中、準備をしてくださった皆様ありがとうございました。
 尚、当日のミサの献金より地雷廃絶のためAARに寄付をさせていただきました。
種の会  

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その他

  堅信式
 10月20日(年間第29主日)10時のミサで森司教様をお迎えして堅信式を行います。受堅申込者には、おって準備の講座についてご連絡いたします。
 「お知らせ8月号」にミサ後のお祝いのパーティーが開催されると発表しましたが、パーティーはありません。お詫びして訂正いたします。
  病人、高齢者への訪問
病気のため、高齢のために教会にいらっしゃることができない方たちのために、御聖体をおもちいたします。ご希望される方、またそのような方をご存じの方は司祭までご連絡ください。

受洗 転入 6名
結婚 転出 1名
帰天 1名   住所・その他変更 1件
詳細は、お知らせ9月号(印刷版)をご覧ください



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