3月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば

 少し前、待降節の黙想会で指導司祭の山浦神父様が私たちにとって一番身近な信仰実践の例として神の十戒や聖なる公教会の五つの掟について話されました。教会の五つの掟とは次の通りです。

1.日曜日と守るべき祝日を聖とするた  めミサ聖祭や教会の典礼に与り労  働を休むこと
2.少なくとも年に一度ゆるしの秘跡に  与り大罪を告白すること
3.少なくとも年に一度復活祭のころに  聖体を受けること
4.定められた日に償い(大斎/小斎)の  務めを果たすこと
5.各々の分に応じて教会が必要とす  る援助(維持費の負担を含む)をす  ること

 これらの掟は、神の十戒のように、現行教会法に至るまで長い間、教会が全ての信者に共通する最低限の信仰実践のしるしとして教え続けてきたことです。それゆえこれらは、主任司祭や教区司教、たとえ教皇でさえも場合によっては免除できないことがあります。これらはカトリックの信者として最低限の神様とその教会共同体に対する礼儀であるため、やむを得ない状況を除いて、それらを故意に全く実践しない場合は、カトリックの信者としての信仰を放棄したとみなされ、回心なくしては信者としての権利の主張は、秘跡の受領も含めてできません。さらに冠婚葬祭を含めた祭儀の挙行・教会墓地の要求、洗礼の代父母・カテキスタ・典礼奉仕者・教会内の責任ある仕事を担うこと、教会での活動、教会堂・教会施設の使用請求なども当然認められません。
 考えてみてください。給食費を払わないのにあれこれ権利だけ主張する親の態度は愚かなものだと思われませんか?まして、自分には遊ぶ金があるのに、神様からただで頂けるものは頂いておいて、後は感謝も礼も返さない、返しても極僅かで済ませるというのはキリスト者として恥ずべき態度ではないでしょうか?信仰があれば掟など知らなくても適当でいいと言う人を時折見かけます。でも教会の教えを知らず興味もない、祈りもしない、それでいて教会で使えるものは何でも使う、勝手な自己主張は好きなだけする、、、神の教会に対してそんな不誠実な態度でいて、どうしてその人に信仰があると言えるのでしょうか?第二バチカン公会議はそういう人々は洗礼を受けていても救われないとはっきり言っています(教会憲章14項参照)。教会は、そもそも祈りの家であってNGOやNPOの集会所でもコンサート会場でもありません。
 みなさんは、果たしてどれだけ神様とその教会を愛しておられるでしょうか?どれだけキリストの愛に信頼しているのでしょうか?それをどのよう表現されていますか?どれだけ祈っていますか、どれだけ神様の恵みに感謝していますか?ランチやディナー、レジャーや飲み会よりも教会で祈ること、祭儀に与ることはあなたにとって価値のないことですか?銀行の貯蓄を気にかけることよりも天に富を積めているか気にしたらどうですか?首や手にどんな宝石や貴金属を付けようかと考えるよりも天の国で輝く宝を身に着けられるかどうかなぜ関心がないのですか?どんな服を着ようかとブティックを見て回るより天の国で白い衣を着せいもらえる自己犠牲には興味がありませんか?この世で立派な家に住むことより、イエスのみもとで憩う場所を得られることに興味はないのでしょうか?皆さんが教会で手に入れた切符に書いてある目的地は本当に天の国ですか?安い切符を買ってキセルしたり途中下車したりしないでください。みなさんにとって教会は本当に神聖な場所ですか?みなさんがしていることはイエス様が喜ぶことですか、それともただの自己満足ですか?みなさんは聖歌を「神様が聞こえる」ように心から歌えていますか?惰性でミサ応えを、信仰宣言を、主の祈りをしてはいませんか?みなさんが持っている十字架はただのアクセサリーですが、それともそこにはちゃんとイエス様がいますか?
 みなさんの今の態度、行動そのものがその信仰の実を表しています。それが既に裁きになっています。
 もし神様の愛を信じているのなら、神様とその教会に祈りの心でもって感謝することを忘れないでください。
 四旬節にあたって、自らの信仰生活を振り返り、回心の恵みを頂いて、決して枯れることのない花を心に携えて主の復活をふさわしく祝えるように準備しましょう。
助任司祭 田中 昇  

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今月の予定


愛の募金   
 四旬節中、愛の実行として行われる募金活動にご協力をお願いします。聖堂入り口の特設献金箱にお入れください。
一粒会献金   3月 1日(日)
今月は1日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
十字架の道行   
 四旬節中、2月20日(金)から3月27日(金)まで毎週金曜日、午後7:00から聖堂にて、ご復活祭をより良く迎える準備として十字架の道行を行います。
 十字架の道行は、カトリックの信者に最も親しまれている伝統的な信心業です。初めは、巡礼者がエルサレムまで巡礼の旅に出かけ、キリストの苦しみと死に関連したいろいろな場所を訪ねていました。それを模して、各地の教会でイエスの生涯の最後の出来事を象徴する絵を掛けて祈るようになりました。
四旬節の半日黙想会   
日 時:3月1日(日) 四旬節第2主日
テーマ:『神様のあたたかな眼差しを感じて』
指 導:外川直見師 (イエズス会司祭)
      〜プログラム〜
  10:00 ミサ(司式と説教)
  11:00 第一の講話(聖堂)
  11:40 食事 個別ゆるしの秘跡
  12:45 第二の講話(アンセルモホール)
  14:00 ベネディクション(聖堂)
※昼食は運営委員が準備いたします。
    
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ご報告

 
ご報告
 カトリック児童福祉献金247,230円は1月30日大司教館へ、12月19日セシリア幼稚園からの100,013円は1月31日ミャンマーの恵まれない子ども達へ、日曜学校からの4,502円は1月30日カリタスジャパンに送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
送別会報告
 2月15日(日)10時のミサ後ヌヴェール愛徳修道会のシスター岡田、シスター片岡、シスター岩村の送別会をコーヒーサンデーの主催で行いました。約70名の参加で乾杯、シスター岡田の挨拶に始まり、コーヒーサンデー定番の料理にワインで歓談、参加していただいた方に一言を色紙に書いてもらうなど、会の終わりには花束の贈呈、シスター片岡の挨拶で締めくくりました。約20年の目黒での活動を感謝すると共に異動先の京都でも末永く活躍されることをお祈りいたします。
 参加された皆様ありがとうございました。またその時の色紙は22日にお渡しする予定です。                
コーヒーサンデー  

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その他

今年度の主な地区活動
 毎年、地区の活動として、パーティーや聖堂掃除をお手伝い頂きありがとうございます。今年度は以下のように予定しております。ご協力よろしくお願い致します。
パーティー準備
ご復活パーティー(4月5日) A地区
人生の実りに感謝する集い(9月20日) C地区
合同堅信式パーティー(10月4日) D地区
新年会 新成人の祝福(2016年1月10日) B地区
聖堂掃除
  A地区 7月 11月
  B地区 8月 12月
  C地区 3月 9月  2016年2月
  D地区 5月 10月
*4月の第1土曜日は復活祭前大掃除、6月と来年1月は業者清掃が入るため地区の担当はありません
四旬節と聖週間の典礼
3月1日(日)四旬節第2主日 
        四旬節の半日黙想会
  29日(日)受難の主日 7:30、10:00、17:00
        枝の行列(10時ミサ中)
4月2日(木)聖木曜日
        主の晩餐のミサ 19:00
  3日(金)聖金曜日 主の受難 19:00
        *大斎・小斎
  4日(土)聖土曜日 復活の徹夜祭 19:00
            光の式、洗礼式
  5日(日)復活の主日 7:30、10:00、17:00
        10時ミサ後パーティー
オリーブの会よりお知らせ
■ 病人・高齢者の訪問
 「オリーブの会」では、病気や高齢のため教会に来られない方の訪問・お便りによる交流をしています。ご希望があればご聖体もおもちいたします。教会事務所までご連絡ください。交通費などのお心遣いは必要ございません。
東日本震災プロジェクトより
■ 福島やさい畑
次回の野菜販売は3月1日(日)8:30からご協力よろしくお願いいたします
英語ミサ共同体からのお知らせ
 海外の子ども教育援助のチャリティ活動にご協力ありがとうございます。1月と2月で48,509円の収益を上げることが出来ました。インドから最近の活動報告(ニュースレター)が届いています。皆様のご厚意が実を結んでいる様子が読み取れます。聖堂後方の棚にありますので、お手にとっていただければ幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

受洗 1名 転入
結婚 転出
帰天   住所・その他変更 3件
詳細は、お知らせ3月号(印刷版)をご覧ください



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