1月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 善き羊飼いになるために

 神学院に入って6年目である2015年の新年を迎えました。6年目ということは神学院の最終学年であり助祭でもあります。助祭ということは、近い将来に司祭へ叙階されることになるでしょう。2015年の干支はひつじ年ですが、その年に司祭叙階できればとても印象に残るのではないかと思います。復活したイエスはペトロに対して「わたしの羊を飼いなさい(ヨハネ21:17)」と語ります。では、羊とは誰のことを指しているのでしょうか。キリスト者がその羊であると思われがちですが、未信者の方々も同じ羊の群れにいるのです。マルコ福音書の16章15節には「全世界に行って、すべての造られたものに福音をのべ伝えなさい」とあるように、多くの人にイエスのことばと人々を救う真理を告げ知らせなければなりません。そのために司祭という奉仕職に叙階するのです。
 さて、叙階式では司教様と幾つかの問答をして約束を交わすのですが、その中には次のような質問があります。「あなたは、聖霊の導きのもとに主の群れを牧するにあたり、司教団のよい協力者となって、司祭団の一員として与えられた司祭としての務めをたえず果たしますか。」これにはもちろん「はい、果たします。」と答えるのですが、これは「わたしは良い羊飼いである。……わたしは羊のために命を捨てる。わたしにはこの囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れとなる。」(ヨハネ福音書10:7-18参照)という箇所を思い起こさせます。司祭は、司祭団の中で祭司職を果たすために叙階され、それは師であり、祭司であり、牧者であるキリストに仕えるためです。そして、キリストの奉仕職によって、そのからだである教会は、神の民、聖なる神殿として築かれ成長するのです。
 叙階された司祭には三つの任務が与えられます。それは、「教え、聖化し統治する」という三つの職務で、頭であるキリストの代理者として行動するためです。この三つの務めは実際には復活したキリストの行われる三つのわざであり、今の時代でもキリストが教会と世界の中で教え、信仰を生みだし、神の民を一つに集め、真理を現存させ普遍教会の交わりを築くのであり、キリストが聖化し、導かれるためです。聖化とは、様々な基準や価値観、行動を転換し、すべての人のうちにキリストが生きるようにすることです。
 叙階の恵みを受けて牧者となるのは大きな喜びであると同時に、重大な任務を背負うことになるでしょう。今は助祭として出来ることを精一杯奉仕し、そして、近い将来にはゆだねられたすべての羊の群れを世話していくことができるように日々祈り、精進したいと気を引き締めました。
 新しい一年が始まりました。2015年はこんな年にしようと目標を立てた方もいらっしゃるでしょう。僕も目標を立てましたが、それが達成できるかは少々心配です。しかし、わたしたちには主なるイエス・キリストが一緒にいて下さいます。いつでも、どんなときも祈りましょう。主なる神は、わたしたちを必ず導いてくださいます。アーメン。
北村 雅彦 (日本カトリック神学院) 

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今月の予定


元日ミサ(守るべき祝日)   1月 1日(木)
神の母聖マリア・世界平和の日 0時(英語)、11時
11時のミサ後アンセルモホールでお屠蘇をどうぞ。
一粒会献金   1月 4日(日)
今月は4日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
新年会   1月11日(日)
10時のミサ後、新年会をアンセルモホールで行います。皆様お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。(パーティー担当はC地区)
新成人の祝福   1月11日(日)
10時のミサで新成人の祝福を行ないます。
 1994年4月2日から1995年4月1日までに生まれた方々にはすでに往復はがきでご案内いたしましたが、もし別の数え方で該当する方がおられましたら、遠慮なく教会事務所に申し出て、ご参加下さい。ご連絡は早めにお願いいたします。
カトリック児童福祉の日   1月25日(日)
 子どもたちが使徒職に目覚め、思いやりのある人間に成長することを願って制定されました。この日はまず第一に、子どもたちが自分たちの幸せだけでなく世界中の子どもたちの幸せを願い、そのために祈り、犠牲や献金をささげます。毎日のおやつや買いたいものなどを我慢してためた子どもたち自身のお小遣いの中から献金することが勧められています。日本では、各教会だけでなく、カトリック系の幼稚園や保育園の大勢の子どもたちがこの日の献金に協力しています。
 この日の献金は全世界からローマ教皇庁に送られ、世界各地の恵まれない子どもたちのために使われます。 ご協力ください。
信徒総会   1月25日(日)
 10時のミサ後、信徒総会を行います。
2014年度の活動報告、決算報告 および2015年度新委員の承認、予算の承認等を行います。皆様どうぞご参加ください。
    
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ご報告

 
ご報告
 11月16日ミャンマーデー特別献金245,190円は12月1日に、12月7日宣教地司祭育成献金225,930円は12月15日大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
品川区社会福祉協議会より感謝状
 バザー収益金の一部を品川区の作業所へ寄附したことに対し、11月28日多額寄付者として感謝状と記念品を贈呈されました
「クリスマスを迎える集い」報告
 12月21日(日)10時のミサ後、神父様方、コーヒーサンデー、聖歌隊、フォローアップ、日曜学校、図書グループの皆様に支えていただき開催いたしました。まず主任司祭のご挨拶と恒例のクリスマスクイズ「キャロルについて」が有り、頭の体操をしました。
 お茶とお菓子と楽しい会話の時間の後、待ちに待ったフルートの田中神父様達の心に沁みる演奏で、会が一段と盛り上がりました。最後に病床にある方達のために、しっかりと手を繋ぎ輪になって祈り、田中神父様の派遣の祝福を受け、三つの部屋いっぱいの100人以上の参加者の笑顔と共に閉会となりました。ご協力感謝いたします。
オリーブの会  
レオ神父様 目黒教会へ
フィリピン・コミュニティーのためのシンバン・ガビのミサ開催にあたり、目黒教会の聖堂とホール使用の許可を頂き、心より感謝申し上げます。また、目黒教会カウンシルと目黒カトリック・コミュニティーの皆様には、我々からの支援の要請が遅れたにもかかわらずご理解いただき、大変感謝しております。
 私は、9日間にわたる目黒教会でのシンバン・ガビのミサを終えることはできませんが、このシンバン・ガビが多くのフィリピン人に大きな喜びを与えていることがわかります。イエス・キリストの生誕を祝い、祈りを捧げることで自国民がひとつになれたことを私達は大変喜ばしく思います。また、この年のシンバン・ガビで集められたお金は昨年の台風ハイヤン(台風30号)と最近の台風ハグピット(台風22号)の犠牲者に寄付されます。困っているフィリピン人を支援する機会をいただけたこと、大変感謝しております。
 楽しいクリスマスとそして平和、希望と喜びに満ちた新年をお迎えください。
マニュエルM.ロペス 駐日フィリピン共和国大使 

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その他

事務所からのお願い
12月30日(火)から1月3日(土)まで事務所は休みます。各種手続きは1月5日以降にお願いします。
オリーブの会よりお知らせ
■ 病人・高齢者の訪問
 「オリーブの会」では、病気や高齢のため教会に来られない方の訪問・お便りによる交流をしています。ご希望があればご聖体もおもちいたします。教会事務所までご連絡ください。交通費などのお心遣いは必要ございません。
東日本震災プロジェクトより
■ 福島やさい畑
 お正月はお休みです。2月からよろしくお願いします。
英語ミサ共同体 サンデースクールより
毎月のチャリティ活動にご協力ありがとうございます。11月12月の収益44,546円を教会会計に入金し、12月15日にインドスポンサーシッププログラムに8万円(本年2回目)を送金することができました。この活動も4年目を迎え、今年から中高生クラスだけでなく、サンデースクールの全生徒が参加することになりました。1月も第2日曜日(11日)に開催の予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
福祉連絡会ニュース
 港・品川宣教協力体では麻布、高輪、目黒、各教会の福祉活動などに携わっているメンバーが、2か月ごとに会合を持ち情報交換をしたり、合同で講演会、上映会、勉強会などを開いています。年に一度この時期にその年の合同イベントやそれぞれの教会の支援活動などを紹介する「福祉連絡会ニュース」を作っています。今年で9回目となるニュースを12月に発行しました。キリストに従う者として、一人ひとりの力は小さくても協力することで教会内・外で何かできないか、一緒に探してみませんか。日々の忙しさに見て見ぬふりをしてしまうか、ほんの少し関心を持つか・・・是非このニュースをお読みいただき、ご支援ご協力をお願いいたします。

受洗 1名 転入 6名
結婚 転出 5名
帰天   住所・その他変更 4件
詳細は、お知らせ1月号(印刷版)をご覧ください



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