3月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 神を愛するために

 霊的生活を通して信仰を深めるために、私たちは大切な一歩を踏み出さなければなりません。それは、神をただ根源的存在として、私自身の人生の基盤として受け入れるだけでなく、さらに、神が私の中心的なテーマとして、直接、私の相手となってくださるようにと望むことです。霊的生活とは、単に様々な祈りに親しむということではなく、単純で直接的な、また、実際の生活を形づくっていくような神との生きた関係を意味しています。「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くす」(ルカ10:27)神に向かう愛こそが、その中心だとイエスは教えました。神の愛への憧れこそ、霊的生活の根本であり、そのダイナミックが原動力だといえます。
 愛とは、私たちの人格の中心から生まれ、私たちの現実を単一な中心に向かって推し進めるものです。愛はまた、本来、ただ一つのものだけに向けられ、他のものに対しては何の執着も持たないような徹底したものとなりえます、その時、愛は私たちのあいまいな姿勢を許さず、自分自身を呼び起こし、また愛すべき相手のそのままの存在に浸透しようとします。愛の内において、神はもう「神」でなくなり、ただ彼自身として私の友人となり、心の喜びとなっていくのです。愛する者は、愛される相手のことをいつでも思い巡らし、相手との対話を求め、共にいることで安らぎ、そこから生きる勇気を汲み取ります。自分のすべてを相手と分かち合おうとし、自分の力を相手のために尽くす決心をすると同時に、悩みとのときに相手のところで慰めを求めようとします。神に対する単純な愛とは、そのようなものではないでしょうか。
 では、私たちはどのようにしたら、そのような霊的生活を実現していくことができるのでしょうか。
 相手を知ることは愛への第一歩でしょう。愛に至る認識は、確かに理論的な理解を含みますが、それ自体においては、むしろ経験的で、見たり、聞いたり、触れたりするといった具体的な認識だといます。愛を通して、相手の生命に与っていくことです。「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたをお遣わしになったイエス・キリストを知ることです」(ヨハネ17:3)。このような憧れと経験に基づいた知り方、自分自身の固定化した考え方や行動のパターンを打ち破って、神を直接に自分の内に感じ取り、この経験的な理解に基づいてすべての出来事において神の愛を見出していくことです。
 そのためには、能動的な理解だけでは足りません。「神の像」を作らず、神の近さ、神の私に対する生きた関わりを、信頼を通して見出す必要があります。考えるだけでなく、実際の生活の中でいつも心をもって神と関わり合うこと、さらに、私が経験する様々な出来事の内に潜む、私に対する神の接触を理解して受け入れ、それに対応していくという人格的な行動による交感を通して、神を経験的に知ることができるようになっていきます。
 このように、心から神を求めるならば、美しく透明で味わい深いものの中に神がおられ、それを通して私をご自分の愛へと招き、私の思いと行いを導いてくださることが分かってきます。「自分は何かを知っていると思う人がいたら、その人は、知らねばならぬことをまだ知らないのです。しかし、神を愛する人がいれば、その人は神に知られているのです。」(Tコリント8:2〜3)            
助任司祭  川口 薫  

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今月の予定


愛の募金   
 四旬節中、愛の実行として行われる募金活動にご協力をお願いします。聖堂入り口の特設献金箱にお入れください。
一粒会献金   3月 2日(日)
 今月は2日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
灰の水曜日(大斎・小斎)   3月 5日(水)
 ミサ 7:30、19:00
*昨年頂いた枝は3月2日(日)までに聖堂後ろに用意した箱にお入れください。
*灰の式は3月9日(日)のミサでも行います。
十字架の道行
 四旬節中、2月22日(金)から3月22日(金)まで毎週金曜日、午後7:00から、ご復活祭をより良く迎える準備として十字架の道行を行います。
 十字架の道行は、カトリックの信者に最も親しまれている伝統的な信心業です。初めは、巡礼者がエルサレムまで巡礼の旅に出かけ、キリストの苦しみと死に関連したいろいろな場所を訪ねていました。それを模して、各地の教会でイエスの生涯の最後の出来事を象徴する絵を掛けて祈るようになりました。
鈴木康由神父様初ミサ   3月23日(日)
 10時、当教会での初ミサ
 鈴木神父様は、昨年2月24日に鹿児島で司祭叙階されました。なお神学生時代、当教会でミサのお手伝いをしていただいていました。
四旬節の半日黙想会
日 時:3月30日(日) 四旬節第4主日
テーマ:『信仰の歩みを振り返る
    〜人生は神との出会いの道行き〜』
指 導:寺西英夫師 (東京教区司祭)
      〜プログラム〜
  10:00 ミサ(司式と説教)
  11:00 第一の講話(聖堂)
  11:40 食事 個別ゆるしの秘跡
  12:45 第二の講話(アンセルモホール)
  14:00 ベネディクション(聖堂)
*昼食は運営委員が準備いたします。
    
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ご報告

 
ご報告
 カトリック児童福祉献金254,010円、子供の園エーデルワイス(港区白金台にある幼稚園)より100,000円合計354,010円は1月31日大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
種の会報告
 2月15日(土)「家庭を祝福する祈りの集い」を行い ました。前日の記録的大雪のため、心配しましたが、 13組のご夫婦、そのお子様方が参加されました。聖堂 でのレオ神父様による祝福式は、聖歌隊のアルカデル トのアヴェマリアで始まり、聖書朗読、神父様のお話、 聖水による祝福の後、ろうそくに火を灯して静かな時 を過ごしました。式の後はオルガン演奏の中で、ご家 族での記念撮影の時間になりました。その後の茶話会 では、雪の中、有志の方々にお届けいただいた、手作 りのお菓子とお茶で、レオ神父様、結婚講座の担当の方々とお話され、和やかな会になりました。
最後は恒例のレオ神父様のクイズです。下の右と左の点をつないで夫婦の組み合わせにして下さい。
アダム ・     ・ ラケル
アブラハム ・   ・ マリア
ヤコブ ・      ・ 700人の妻
ダビド王 ・     ・ エヴァ
ソロモン王 ・   ・ バトシェバ
ヨセフ ・      ・ サラ

正解は来月のお知らせに掲載予定です。
種の会  

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その他

四旬節と聖週間の典礼
 3月2日(日) 洗礼志願式 10時ミサ中
   5日(水)灰の水曜日 ミサ・灰の式7:30 19:00
         *大斎・小斎
   30日(日)四旬節第4主日 
         四旬節の半日黙想会
 4月13日(日)受難の主日 7:30、10:00、17:00
         枝の行列(10時ミサ中)
   17日(木)聖木曜日
         主の晩餐の夕べのミサ 19:00
   18日(金)聖金曜日 主の受難 19:00
         *大斎・小斎
   19日(土)聖土曜日 復活の徹夜祭 19:00
             光の式、洗礼式
   20日(日)復活の主日 7:30、10:00、17:00
         10時ミサ後パーティー
今年度の主な地区活動
 毎年、地区の活動として、パーティーや聖堂掃除をお手伝い頂きありがとうございます。今年度は以下のように予定しております。ご協力よろしくお願い致します。
■ パーティー準備
・ご復活パーティー(4月20日) B地区とD地区
・人生の実りに感謝する集い(9月17日) A地区
・新年会 成人の祝福(2015年1月11日) C地区

■ 聖堂掃除
  A地区 3月 8月  12月 
  B地区 4月 9月  2015年 2月
  C地区 5月 10月
  D地区 2月  7月 11月
 *6月と来年1月は業者清掃が入るため地区の担当は ありません
オリーブの会よりお知らせ
  ■ 病人・高齢者の訪問
  「オリーブの会」では、病気や高齢のため教会に来られない方の訪問・お便りによる交流をしています。ご希望があればご聖体もおもちいたします。教会事務所までご連絡ください。交通費などのお心遣いは必要ございません。

■ オリーブの部屋
  毎月第2日曜に開いていましたオリーブの部屋はしばらくお休みします。

■ ペットボトルキャップ第49回目の回収報告
 昨年12月24日に回収されたペットボトルキャップは約61,060個でした。
   ポリオワクチン  71人分
   CO2削減     447.3kg
ご協力ありがとうございました。
オリーブの会  
東日本震災支援プロジェクトより
■福島やさい畑 復興プロジェクト
 次回の野菜販売 3月2日(日)8:30から
 ご協力よろしくお願いいたします

受洗 転入 2名
結婚 1組 転出
帰天 2名   住所・その他変更 4件
詳細は、お知らせ3月号(印刷版)をご覧ください



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