10月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 ロザリオの祈り

 10月はロザリオの月です。私たちもロザリオに親しみ、聖母と共に祈りましょう。
 ロザリオの祈りがどのように始まったのか、確かなことは分かりませんが、同じ祈りを何度も繰り返して祈るという習慣からきているようです。初めは、その数を確認するのに小石や穀物の粒が使われていたそうです。

 11世紀になると、「主の祈り」を50回、100回、150回唱えるという習慣が生まれました。この数は詩編の数と区分によっていたようです。聖職者や修道者が150の詩編を唱えていたのに対して、文字の読めない人々には同じ数の「主の祈り」を唱えることが勧められていました。その後、聖母マリアへの崇敬が深まるにつれ、「主の祈り」に代わって天使祝詞が同じ数だけ唱えられるようになります。
「主の祈り」をまず唱えて、次に天使祝詞を10回唱えるという形は、1408年にカルトジオ会のハインリッヒという修道者が考えたといわれているそうです。15世紀になると、その祈りに合わせて黙想するようになり、最終的に現在の形が定まったのは、ドミニコ会士アラヌスによります。彼は150回の天使祝詞と15回の「主の祈り」という形を決め、これを「マリア詩編」と名付けています。

 この祈りが広く唱えられるようになると、その数を数えるために数珠のようなものが作られるようになりました。最初は「主の祈り」のラテン語の冒頭の言葉である「パーテルノステル」(われらの父)と呼ばれていました。その後、聖母に対する祈りが中心になるにしたがって、「ロザリオ」と呼ばれるようになっていったそうです。「ロザリオ」という名称は、あるシトー会(トラピスト会)の修道士が天使祝詞を50回ずつ唱えていると、その祈りがバラの花となり、聖母の頭上を飾ったという13世紀の伝説に由来しています。

 ロザリオの祈りは、初めに「主の祈り」を唱え、次に「天使祝詞」を10回繰り返し、最後に「栄光は父と子と聖霊に、初めのように今もいつも代々に、アーメン」という栄唱を唱えます。これがロザリオの祈りの基本で、これを一連といいます。これを五回繰り返すと一環といわれ、さらにそれを三回繰り返すことで、ロザリオの祈りは完成します。最終的には150回の天使祝詞が唱えられます。

 一連一連には黙想のテーマがあり、聖母マリアの生涯を思い起こしながら、イエス・キリストによる救いのわざを黙想していきます。

 第一環は「喜びの神秘」(以前は「喜びの玄義」と呼ばれていました)で、マリアへの受胎告知、マリアのエリザベト訪問、主の降誕、神殿での奉献、イエスが12歳の時の出来事が黙想されます。
第二環は「苦しみの神秘」(苦しみの玄義)で、イエスの受難と死が黙想されます。ゲッセマネの祈り、鞭打ち、茨の冠を被せられたこと、十字架を担われたこと、十字架の上での死去を一連ごとに黙想していきます。第三環は「栄えの神秘」(栄えの玄義)と呼ばれ、復活、昇天、聖霊降臨、聖母の被昇天、聖母マリアが天の元后として立てられたことが一連ごとに黙想されます。

 一日ですべてを唱える人もいますが、多くの場合、一日に一環、例えば月・木曜日には第一環の「喜びの神秘」、火・金曜日には「苦しみの神秘」、水・土曜日には「栄えの神秘」を祈ることが普通です。
 ロザリオは大変シンプルな祈りで、いつでも、どこでも唱えることができます。私たちも信仰生活の中にこの祈りを取り入れ、聖母と共に信仰の歩みを続けていくことにしましょう。
助任司祭  川口 薫   

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今月の予定


初金ミサ  10月 4日(金)
 10時より小聖堂にて行います。
一粒会献金  10月 6日(日)
 今月は6日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
港・品川宣教協力体合同堅信式  10月 6日(日)
 岡田大司教司式のもと10:00より高輪教会でおこなわれます。
世界宣教の日特別献金  10月20日(日)
 キリストを伝えること、宣教は、神の子ども、キリストの弟子となったわたしたち皆に与えられている使命です。この日の献金は、各国からローマに送られ、世界中の宣教地に援助金として送られますが、日本の教会は、未だに海外から多くの援助を受けています。日本の教会が外国からの支援に頼るのではなく、経済的に恵まれない国々での宣教活動を支援することができるところまで成長するためにもご協力ください。
    
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ご報告

 
ご報告 新潟教区のためのお祈りと献金のお礼
 東京教区の皆さん
 先日、東京教区内の7月7日(年間第14主日)のミサで、新潟教区のために祈って頂くこと、同じく、そのミサでの献金を全額、新潟教区支援のために宛てて頂く事をお願いしました。
 おかげさまで、当日のミサで集められました献金総額は、7,806,560円になりました。従いまして、以前から、皆さまにお伝えしておりました通り、皆さまからの献金額に、本部会計から2,193,440円を加えて10,000,000円にして新潟教区に献金させて頂きました。
 皆さんの上に聖霊の恵みを祈ります。
 2013年8月20日
東京大司教 ペトロ 岡田武夫   

尚、当教会からは 276,070円を7月16日大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
「人生の実りに感謝する集い」パーティー感想
 今年の「人生の実りに感謝する集い」は、台風による雨風の強さにもかかわらず、35名の招待者の方に出席していただき、全体でも80名の信者の方にお集まりいただ
きました。C地区の皆様が用意された料理も盛り沢山で、楽しく和気あいあいとした時間を過ごすことができました。日曜学校の子供たちが作った箸袋も好評でした。
 C地区委員  

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その他

信仰年 講演会中止のお知らせ
 高輪教会主任司祭の深水神父は体調をくずされ2ヵ月の休養をとることになり、留守中の司牧責任者に川口神父が任命されました。
 そのため信仰年の行事としての9月29日川口神父、10月20日深水神父の講演会は中止と致します。
「死者の日」
 当教会の物故者追悼ミサは、11月4日(日)10:00より行います。なお、10月6日(日)より、聖堂うしろに用紙を置きますので、皆様の故人となられたご家族、ご友人(受洗されてなくてもかまいません)で祈ってほしい方の御名前を書いて、教会事務所までお持ちください。
オリーブの会よりお知らせ
■病人・高齢者の訪問
 「オリーブの会」では、病気や高齢のため教会に来られない方の訪問・お便りによる交流をしています。ご希望があればご聖体もおもちいたします。教会事務所までご連絡ください。交通費などのお心遣いは必要ございません。

■オリーブの部屋 (よろずの部屋より名前変更)
 どなたでも自由にさまざまなお話しが出来る憩いの部屋です。お気軽にご利用ください。お待ちしています。
 毎月、第2日曜日(10月は13日)
 10時のミサ後13時まで。
 場所:司祭館1階応接室
結婚式案内係を募集
 当教会で土曜日に行われる結婚式を、月1回程度手伝って下さる方を募集いたします。教会での結婚式は、宣教活動の一つでもあり、また新しい門出を一緒に祝福する場でもあります。ご関心のある方は、聖堂後ろに置いてある登録用紙に必要事項をご記入の上、事務所にご提出をお願いいたします。後ほど、担当者から連絡させて頂きます。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
日本震災支援プロジェクトより
■福島やさい畑  復興プロジェクト
 次回の野菜販売は10月6日(日)8:30から
 ご協力よろしくお願いいたします

受洗 2名 転入 1名
結婚 1組 転出
帰天 1名   住所・その他変更 5件
詳細は、お知らせ10月号(印刷版)をご覧ください



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