8月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 もう一度よく見るとは

 最近、ミサを捧げているとき、祈願や奉献文を読んでいるときにちょっとした問題が生じていました。教会の照明が万全ではないためでしょうか、私の眼鏡が汚れていたのでしょうか、それとも何か他の理由からでしょうか。何れにしても私は祈祷文の言葉、とくにふりがなを見ているときに、もっと注意深くならなければなりませんでした。非常に早く読むと、祈祷文や聖書に実際にあるものではなく、そこに書かれているだろうと自分で思ってしまうことを読んでいたのです。私はスローダウンしてもっと注意深く言葉を見る必要がありました。
 英語で「尊敬」を意味する言葉は「respect(リスペクト)」です。この語はラテン語からきており、もう一度見るという意味です。しばしば私たちは、なにかを初めてみたとき、見ているものに対してとっさの判断をするものです。実際そこにあるものを見るのではなく、そこにあるべきと思われるものを見るのです。これは自分の考えを補強するだけです。もし私たちが他の見方をとるならば、自分自身の考え方に見切りをつけ、そのものが持っている何かを評価しはじめることが出来るのです。誰かに対し尊敬を示すことは、その人を本当に見る時間を得ることです。これは、その人に対し期待していたことや、既に知っていることを見るのではなく、なにか新しいことを見ることなのです。すなわちもう一度見ることによりその人を尊敬するのです。
 イエスが生まれ故郷のナザレを訪れたとき、土地の人たちは彼を大工としてまたマリアの息子として知っていましたが、神から呼ばれた特別の使命をもつ者とは認識していませんでした。イエスがシナゴク(集会所)で説教したり病人を癒したりしても、彼らはイエスが特別の者だと見ることが出来ませんでした。イエスはナザレで家具を作ったり扉を修理したりして働いていたので、彼らには大工以外の何者にも見えなかったのです。彼らがイエスを尊敬する前にイエスをもう一度見て、その説教を本当に聴く必要があったのです。
 さて、私たちは祈祷文をゆっくりと読むようにし、言葉に対してもっと注意深く見ることにし、その意味をさらにゆっくりと考えるようにしなければならないでしょう。そしてまた、人々に会うときに、尊敬をもってもっとゆっくりと会うことが重要でしょう。長いこと知り合いである人たちから、いまでも沢山学ぶことがあるのです。神の言葉は祈りのなかにそして人々に存在します。本当にそれを見るために、私たちは両方にもっと尊敬の念を示す必要がありましょう。       
主任司祭  レオ・シューマカ  

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今月の予定


一粒会献金   8月 5日(日)
 今月は5日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
聖母被昇天の祭日   8月15日(水)
 ミサは7:30、19:00
平和旬間2012
「平和を実現する人々は幸い」
− 原発と核のない未来へ!! −
2012年8月6日(月) 〜 15日(水)

平和旬間2012にあたって
 1981年、教皇ヨハネ・パウロU世は広島の地で「戦争は人間の仕業です。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。」と訴えられました。この広島での平和アピールにこたえて日本の司教団は平和旬間を定めました。広島に原爆が投下された8月6日から8月9日の長崎の原爆投下をはさんで太平洋戦争敗戦に至る8月15日までの10日間を、とりわけ平和のために祈り、平和について学び、行動する期間としています。
 ※行事の詳細はパンフレットまたは掲示板をご覧ください。
    
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ご報告

 
ご報告
 聖ペトロ聖座への特別献金179,230円は、7月9日大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
ペットボトルのキャップ第41回目の回収報告
  ポリオワクチン 65人分
  CO2削減 409.5kg

 5月22日に回収された分の報告です。
いつも変わらずご協力いただきありがとうございます。
約2ヵ月で50人から70人くらいの子どもたちのためのワクチン代となるので感謝しています。これからもよろしくお願い致します。
ヌヴェール愛徳修道会 目黒共同体  
講演会報告
〜シスター清水の講演会「原発を止められない社会を止め(やめ)よう」を聴いて〜
 7月15日(日)アンセルモホールにて、昨年の麻布教会に引き続き2回目となる原発を正しく理解するための講演会が開かれた。麻布、麹町教会からの参加者も含め30数名が集まり、「原発」の存在とは、存続とは、被害とは…をあらためて考えさせられる内容だった。短い講演時間ではあったが、豊富な映像と最新の資料で簡潔にまとめられていた。
 3・11の事故により全ての「原発」に対する不信は誰もが共有しているはずなのに、不安のまま再稼働される現実社会を、私達はどう受け止めればいいのでしょうか。資料の最後にはシスターの祈りが掲載されており、キリスト者としての信念を貫く糧として共に祈りたいと思います。聖堂後ろに日本カトリック正義と平和協議会作成の「原子力発電は“温暖化”防止の切り札ではない」のリーフレットが置いてあります。イラスト入りでとてもわかりやすいので皆様是非一度お読みください。          
港品川宣教協力体福祉連絡会   

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その他

港・品川宣教協力体合同堅信式
 10月28日(日)岡田大司教司式のもと10:00より当教会でおこなわれます。
 中高生の対象者には堅信勉強のご案内と申込書を近々発送予定、2008年以降の成人受堅対象者には申込書を発送いたしました。申込締切日8月26日(日)までに、必要欄をすべて記入の上、事務所にご提出ください。締切日厳守です。その他の受堅希望者は、聖堂うしろに用意しました説明書をお読みになり事務所にお申し込みください。
教会事務所の夏休み
 教会事務所は8月の水曜日、木曜日と9日(木)から18日(土)までお休みいたします。種々の手続きは、この期間を除いた日にお願いします。この期間中、維持費はミサ中に廻される献金籠の中に入れるか、司祭に直接お渡しください。
オリーブの会よりお知らせ
■ 病人・高齢者の訪問
 「オリーブの会」では、病気や高齢のため教会に来られない方の訪問・お便りによる交流をしています。ご希望があればご聖体もおもちいたします。教会事務所までご連絡ください。交通費などのお心遣いは必要ございません。
■ よろずの部屋
 どなたでも自由にさまざまなお話しが出来る憩いの部屋です。お気軽にご利用ください。お待ちしています。
 毎月・第2日曜(8月は12日)10時のミサ後13時まで。
 場所・司祭館1階応接室
オリーブの会  
東日本震災プロジェクトより
■ 白河夏祭り
 先月お知らせしたように、当教会で継続的に支援している白河みみずく主催の「白河夏祭り」がCTVCボラパックとして企画されています。8月3〜4日この仮設住宅「夏祭り」に、目黒教会から6名で参加します。目黒教会としては「かき氷出店」を頼まれており、素人ながらも頑張ってこようと思います。
■ 8月の福島やさい畑
 次回は8月5日(日)8:30〜です。
 ご協力よろしくお願いいたします。
聖堂の冷房について
 当教会の聖堂は、電力の供給に余裕があり価格が安い夜間電力を使い夜間に氷を作り冷房しています。聖堂が広いため、場所により温度差が出ますのでご自分に適した席を探してください。祭壇に向かって左側前方が比較的涼しくなっています。
      音響照明グループ   

受洗 転入
結婚 転出 11名
帰天   住所・その他変更
詳細は、お知らせ8月号(印刷版)をご覧ください



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